2019年06月10日
平泳ぎの水中動画分析
今回は平泳ぎの水中動画分析です。
飛込みから入水し、「ひとかきひとけり」。
1回のドルフィンキックを、
手をかく前に鋭く下方へ打ち込みます。
「手をかく」勢いに弾みをつけます。
真横から脚の引き付け角度を、
確認したところ、115度、109度 でした。
すなわち、180度よりも90度に近いのです。
ターンの後は、ストリームラインの維持、
その後、下方へのバタフライキック、
ひとかきひとけり、手先が下を向くことはなく、
水面に向けて飛び出します。
手のかきは、外から中へ勢いをつけてかき込み、
途切れることなく、前方へ伸ばします。
目線を真下に向け、ストリームラインを一瞬、
作るようにします。
脚の引き寄せ角度に注目している理由ですが、
ビギナースイマーはこの角度が150度くらいに
なっていることが多いです。
その結果、
効率のよいキックができない事例が多いです。
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posted by swimminglecture at 03:16| 平泳ぎ