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2019年06月17日

水泳における「呼吸」

水中を泳ぐ際には、「呼吸」は不可欠です。

呼吸を繰り返し行うことで、
すべての運動は継続して行うことができます。

呼吸を行わずに運動、力を発揮できるのは
「無酸素運動」と呼ばれる短時間のみです。

アスリートは、「無酸素運動」の中で、
どれだけの力を効率よく発揮するか、
どのようにベストパフォーマンスを行うか、
考え、実践しているのですが、

ビギナースイマーの皆様は、
「苦しくならないように」呼吸をしましょう。

呼吸は、
「呼」息を吐くこと
「吸」息を吸うこと の 繰り返しです。

吸い続けることもできませんし、
吐き続けることもできません。
必ず、「吸うこと」「吐くこと」を交互に
行っています。

本題の「水泳における呼吸」ですが、
「水の中では鼻から息をはきなさい」
と伝えられることが多いかと思います。

そして、ビギナースイマーさんは、
「必ず、鼻から息を吐かなければならない」
と勘違いされる方が多くいます。

なぜ、息を吐くのか
なぜ、鼻から吐くのか、

ワタクシは、その問題に対して、
100パーセントの正解を出すことは
できません。
〇〇だろうから、息を吐く
△△だろうから、鼻から吐く、
程度の答えしか持ちえません。

息を吐くこと、吸うことについて
ワタクシの答えは、

「息を吐き続ける必要もないし、
 鼻から吐く必要もない」です。

呼吸は
「息を吐くこと と 息を吸うこと の繰り返し」
とお伝えしました。

すなわち、
「息を吸うために、吐くことができればよく、
 吐くために、息を吸えればよい」のです。

そして、
「息を吸いたい分だけ、息をはけば良い」と
 考えます。

普段、陸上生活で無意識に行っていることを、
「水泳における呼吸でも無意識に行うこと」
が理想です。


もう一つ、水泳における呼吸について
大切なことがあります。

ワタクシのレッスンにおいて、根幹に考えは
「泳ぐこと=浮くこと+キック+プル+呼吸」
です。

ビギナースイマーさんに多いことですが、
キック、プル、呼吸 に集中することにより、
浮くことが疎かになってしまうことがあります。

その結果、浮き姿勢が崩れ、不安定な泳ぎに
なってしまいます。

浮いていられない状態は、「沈んでしまう」
という気持ちの焦りも生んでしまい、
悪循環となります。


では、どのようにして「浮くこと」と「呼吸」を
結び付けるのかですが、

レッスンにおいて、
「おなか(肺)は風船、空気をためましょう」
と伝えています。

「伏して浮く=伏し浮き」が出来る方は、是非、
試してみてください。

息をしっかり吸ってから、伏し浮きをして、
 @ 息を吐き続ける
 A 息を止めておく

いかがでしょうか?
@ リラックスした状態で、姿勢を維持すること
  で浮いている時間を長く保つことができる。
A 息を吐き続けることにより、空気の抜けた
   風船にように浮力を失ってしまい、
   沈んでしまう。
といった、違いを実感できるかと思います。


「息を吸う、止める、吐く」のサイクルは、

・おなか(肺)に空気を貯めるために、息を吸う。
・浮く姿勢を保つために、息を止める。
・次に息を吸うためのスペースを空けるために、
 息を吐く。

となります。


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