2018年12月21日
【神戸】山口獲得で超攻撃的布陣が完成? 来季のベスト布陣を予想
神戸は19日、C大阪の元日本代表MF山口蛍(26)を獲得したと発表した。元スペイン代表FWビジャ(37)獲得に続き、日本代表クラスのビッグネームを確保したクラブの狙いは、今季52失点とリーグで6番目に多い失点を喫した守備の引き締めだろう。今季は特に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)の運動量の少なさから、中盤の守備がほころぶ場面が多く見られた。広い守備範囲と、豊富な運動量を誇る山口の加入は、豪華な前線のタレントを生かすためにも、必要不可欠だったと言える。
ここで来季のベスト布陣を、今季終盤に採用していた4―3―3の並びで予想した。GKに、今季終盤に台頭した元日本代表GKの父を持つ“サラブレッド”GK前川。DFラインは左にG大阪から獲得したDF初瀬、右は藤谷と東京五輪世代の若い2人にポジション獲得が期待される。センターバックは現状ではDF大崎、宮が軸となるとみられる。
中盤は今季終盤に採用したアンカーを置く3枚で予想。アンカーには山口、その前に並ぶインサイドハーフはMFイニエスタと三田が適任か。さらにMF藤田、元日本代表MF伊野波、U―19日本代表MF郷家と実力者が控えており、彼らをインサイドハーフで起用し、イニエスタを3トップの左に置くパターンも考えられる。
最前線の3枚は、右にポドルスキ、センターにビジャ、左にスピードが武器のFW古橋。Jリーグ史上、最も豪華な布陣とも言える神戸が、来季のJ1でどんな戦いをみせるか注目が集まる。
◇神戸の来季予想布陣
GK前川
DF初瀬、宮、大崎、藤谷
MF山口、イニエスタ、三田
FW古橋、ビジャ、ポドルスキ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8402913
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック