なので調べたろう!と思って調査結果のPDFを読んでまとめてみました。
途中で読むのしんどくなったので一部です。
(ページ数はPDFで開いた時のではなくて資料の下部に書いてあるものです)
PDFはこちら
PDFリンクがあるダイハツのお知らせページはこちら
・側面衝突試験 30ページ
横から車がぶつかった時の想定試験です。
衝突時に内部装置や構成部品に鋭い突起等が生じると失格となるようです。
突起が生じないように車に細工をしてテストをしていました。
イスのフレームとかドアが変形して人体に刺さってケガをするとか、そういう事故の防止かなと思います。
リスク:側面衝突時のダメージが大きいかもしれない、何か刺さるかもしれない
車種:ヤリス エイティブ、プロドゥア アジア、アギヤ
・ポール側面衝突試験 32ページ
電柱等に横から当たった時の想定試験です。
左側と右側で構成が違うため両方行う必要があるところを、同じ面で2回していました。
これは過失っぽいです。
右側でのテスト結果を提出する際にやっていなかったことに気付いたものの、
やり直すと時間がかかるため左側のデータを右側と偽って提出しました。
リスク:右側の衝撃によるダメージが大きいかもしれない
車種:ロッキーHEV、ライズHEV
・側面衝突試験 胸部変位のひずみ量 36ページ
胸部変位の数値が上限を超えたものの不正操作によりデータを改ざんして出力して提出した。
なぜ改ざんできるシステムになっているのか意味不明です。
胸部変位というのは何かはわかりませんでした。ダミー人形でダメージを測定する値なのだと予想します。
リスク:側面衝突時の胸部ダメージが大きい
車種:CUORE
・側面衝突試験 エアバッグ 37ページ
衝突をセンサーで検知して作動するところを、タイマーで作動させてテストしていました。
リスク:ちゃんとエアバッグが開くかわからない
車種:ムーヴ、ステラ、キャスト、ピクシス ジョイ
・燃料注入量の虚偽記載 38ページ
ガソリンの量が90%以上超えていたら失格になると勘違いして、データを書き換えていました。
本当は90%以上でも問題なかったようです。
リスク:直接的にはなさそう。不正してでも合格させるという意識に問題あり。
車種:RAIZE、プロドゥア MYVI
・車両重量の虚偽記載 38ページ
試験車両の重量が規定より軽かったにもかかわらず、重量を偽ってテスト結果を提出していました。
リスク:正しいダメージがテストできていないため、衝突時のダメージが大きくなるかもしれない
車種:VELOZ、プロドゥア ALZA
ここまででは事故が起きた時のリスクしかなさそうですね。
ちゃんとテストをクリアした車よりもケガがひどくなったり死亡することもありえます。
とはいえ車を乗らないと生活のレベルが著しく落ちてしまう人がほとんどでしょう。
いつも以上にビクビクしながら運転することになりそうです。
また次回、続きを読んでまとめたいと思います。
タイトルに「その1」を付けて、続けてやるぞというプレッシャーを自分にかけてます。
タグ:車
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