請求額は約6億4000万円だそうです。だいぶ請求とは違う金額ですがカカクコムの敗訴ということでいいでしょう。
理由としては、食べログのアルゴリズム(点数を決定する仕組み)の変更によって点数が下がり、それによって韓流村の店は客が減って売上が減ったということです。
チェーン店だと点数が減るという仕組みになったようです。
食べログの有料会員になっていれば点数は減らなくてすむため(点数アップもありえる?)、要するに
「ウチにお金を払えば売上も落ちないだろうけど、払わなかったら点数下がるから困るんじゃないですか?」という取引を持ちかけたも同然ということですね。
まぁ、変な判決ではないかなーと思います。
このニュースについてのネット上の反応として「食べログのレビューはポエムだから気持ち悪い」とか「食べログは店内や料理の写真を見るだけで点数なんか気にしない」とか「Googleの評価の方がいい」という食べログなんか気にしてませんよーていう投稿があります。(もちろん全部じゃないです)
問題は独占的な立場にあるプラットフォーム運営会社が、アルゴリズムをブラックボックス化していてもいいのかという点や、チェーン店は点数が低くなるのは妥当性があるのかとか、有料会員が点が高くなるのは正当性があるのかとか、そういいうことだと思うんです。
食べログの点数が下がって売上が落ちた結果の損害賠償ということなので、「私は点数気にしない」という意見は的外れなのかなーと感じました。
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