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2015年09月21日

オクトーバーフェスト会場へ!ビールはいつ飲めるのか?


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会場入口!先ほどのパレードもこの中へ入っていきます!この規模はもう、お祭りとかじゃないです。万博です!
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このキューピッドさんが、会場のトイレの場所を教えてくれます。早めに並んでおかないと、えらいことになります。
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これは、豚の丸焼き料理のテントかな?
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最初に見つけたこのビールテント、さっそく入ってみます!
ところが…すでに、入場制限がされていて、入れません。樽は開いたばっかりのはずなのにぃ。
このあと結局、ビールを飲むまで3時間も待たされることになりました。。。
テントの敷地内にはわりとすぐに(とは言っても、1時間後くらいかな?)入れたので、ラッキーと思ったのですが、そのあと、建物内に入るドアの前で待つこと2時間。なぜかもう酔っぱらっている人もいるし、後ろから押してくるのでギュウギュウ詰めだし、何より、いつ入れるのか、いつかは入れるのかどうかさえ、さっぱりわからない。周囲からたまに聞こえてくる英語情報ではあと2時間とか言ってるけど。。。
日本なら、あと100分待ちでーすとかぐらいは言ってくれるんだろうけど、こちらでは怖い顔をした警備員さんが、「いつ入れるの?」の質問に、「知らねーよ!今いっぱいなんだよ!」みたいな感じで怒鳴るのみ。。。
そんな感じなので、脱落者も続出、わたしたちも、あきらめるタイミングを模索していたのですが、結局、12時にオクトーバーフェストの会場に入ってから3時間後の15時にあきらめました。

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テントの敷地外には、まだたくさん人が待っています。敷地内にいるわたしたちも、まだビール飲めてないんですけどねー。
小さいテント(ビール会社のではなく、料理を出すところ)なら入りやすいという情報も得ていたので、それにかけようか、と言っていたとき。。。

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が?あれ?建物の外にも、テント敷地内にテーブルが並んでいて、列に並ぶわたしたちの横ですでにたくさんの人がビールを飲んでいたのですが、よーく見ると、ところどころ、席が空いているような。。。ここ、空いてますか?と白人のお兄さんに聞くと「Yes!」と笑顔。やたー!ジョッキをかかえて走り回るウエイトレスさんを必死でつかまえて、「twei bier!(ビール2つ!)」と叫び。。。

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やっとビール飲める(涙)

わたしたちは、期間中いつでも来られるし、今日一日かかってもいいよねーとお気楽に出かけたのですが、観光で来られてスケジュールが詰まっている方には、予約をお勧めします。
http://www.oktoberfest.de/en/navitem/Beer+Tents/
こちらから、オクトーバーフェストにビールを出している会社(Big Tentsの方です)のHPに飛んで、予約するらしいのですが、どうやら電話かFAXでしか受け付けていないようで、会社によってはドイツ語のサイトしかなかったり、ちょっとハードル高そうですけどね。しかも、オクトーバーフェスト開催されてからではもう予約いっぱいで遅いみたいです。

でも!わたしたちが行った初日は、一番混雑する日だったのですが、最初に建物内に入ろうとしなければ、もう少し早くビールにありつけたと思います。テントの敷地内に入ったら、外のテラス席で空いている席を探す、っていうのがいいと思います。それに、平日の昼間なら予約なしでも大丈夫みたいです。

あ、あと、オクトーバーフェストアプリっていうのがあって、どこのテントがすいているかという情報がリアルタイムでわかるみたいですよ。
http://www.oktoberfest.de/en/article/About+the+Oktoberfest/About+the+Oktoberfest/The+all+new+Oktoberfest_-3-_de+App/4023/

オクトーバーフェスト開催!


オクトーバーフェスト、このためにミュンヘンに来たと言っても過言ではありません(うそです)
が、今回の滞在中、プライベートではメインイベントです。

オクトーバーフェストは、最近日本でも真似して開催されているようですが、元々、バイエルン家の王様の結婚式を祝ったのが始まりだそうです。ミュンヘンのビール醸造会社だけが、ビールを提供することを許可されているそうです。

9月の第3土曜日から10月の第1日曜日までの16日間、このお祭りは続きます。初日には、パレードと開会式があり、ミュンヘン市長が最初のビヤ樽の栓を開けて"O'zapft is!"( バイエルン方言で「酒が出たよ!」の意)と宣言するそうです。聞いただけで、ワクワクしますよね!

わたしたちも、張り切ってパレードを見に行ってきました。

写真もたくさん撮ったんですが、動画の方が臨場感が伝わると思うので、お楽しみください。
まずは、パレードの先頭。
https://youtu.be/qf4-7Lyl33A

パレードの楽隊。
https://youtu.be/TasV0A7LHWs

パレードの馬車。
https://youtu.be/jrWGWeCbfc4

ビール会社以外にも、食べ物を提供するテントがあるのですが、それぞれの会社の楽隊が来て、その後ろにビール樽を引く馬車が来て、の繰り返しのようでした。
大きくてがっしりしていて、毛並みもピカピカの馬に豪華な飾りをつけた姿が、とっても華やかでした。
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馬車の上にその会社関係らしい人たちが乗っていて、すでにおいしそうにビールを飲んでいたりしました。まだ樽は開いてないはずなのにー!

さて、パレードを先回りして、いよいよイベント会場へ!



2015年09月17日

ドイツ人のランチ


今日は木曜日。駅前とか、あちこちで、市場が出る日です。
夫の職場の近くでも出るというので、見に行ってきました。教会前の小さな広場の市場のせいか、仕事中の人が多いせいか、ビールはなし。その場で食べられるファストフードを売っているお店が多いようでした。
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夫のおすすめは、このお店。
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白身魚のフライと、じゃがいもサラダ。お魚のフライ、久しぶりに食べましたが、おいしかったー。日本の定食屋さんの味を思い出しました。が、やっぱり味はしっかりついていて、ソースはいらない感じ。タルタルソースはついてましたけど。じゃがいもの方はドレッシングかかってましたが、少し酸味があって、ドイツっぽい味。
屋台の前にある高めのテーブルで、みんな立って食べます。椅子やテーブルが置いてあって、ウエイターさんが注文取りに来るカフェも周りにたくさんあるんですが、そういうとこで食事するとやっぱり高いので、みんなこっちで食べるんだと思います。おいしいしね。これで4.5ユーロ。おなかいっぱいです。
色とりどりの野菜と、穀物っぽいものをプレートの上にのせた料理を売っている屋台もあって、こちらも大人気でした。次はこっちを食べてみたいと思います。
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食べた後は、みんな自分で片付けます。屋台の横にバケツが置いてあって、お皿と、ナイフ・フォークと、ナプキンを別々に入れるんですが、みんなちゃんとナプキンでお皿をふいてから入れてましたよ。

人がいっぱいで、空いているテーブルがなかったので、先に食べていた人に、ここいいですか?って聞いたら、もちろん、どうぞどうぞ!って言ってくれた女性がすごーく感じいい人でした。こちらの人たちはだいたい感じいいんですけど、その女性、先に食べ終わってじゃあお先に、ってときも、満面の微笑みで。日本で、ぜんぜん知らない人にあんな満面の微笑みを向けることってあるかなぁ?と夫と話しました。

おまけ
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昨日、またマリエン広場(観光地でもあるんですが、洋服屋や電器屋、appleストアとか、ここに何でも集まっているので、しょっちゅう行ってます)に行って、パニーニを買いました。この前、ドイツの食べ物 パート4でドイツの辛い物はたいして辛くないと書きましたが、これは辛かった!中にはさんであるサラミが超ピリ辛で、すっごくおいしかったです。

2015年09月16日

ドイツの食べ物 パート4


最近、対面で買い物するのに少し慣れてきました。お肉コーナーで「これとこれ」って言って、「drei(3つ)」って数量を言って、「alles!(それで終わり)」って言うだけですけど(笑)英語だけで全部言うより、店員さんの受けがいいような気がするので、わかるドイツ語は使っていこうかな、と。
ただ、ドイツ語できる人なのかなと思われて、ドイツ語でべらべらしゃべられたらどうしよーというドキドキはあるんですけどね。まぁ、そういうときは、あいまいに笑って、「Ich spreche Deutch nicht gut(ドイツ語は上手じゃないです)」って言おうと準備だけしています(笑)

最近お肉コーナーで買ったのは、
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チキンカツ。100gあたり1.39ユーロ。日本だとソースかけて食べると思うんですが、こちらのはしっかり味が付いていて、何もかけなくてもおいしかったです。
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だいぶ食べてから写真撮りましたが(笑)、豚のかたまり肉の串刺し。ハーブ系の味付きで、すごいおいしいです。100gあたり0.99ユーロ。

あと、最近はサラダコーナーも活用しています。
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ドイツ人も、野菜を積極的に食べようとしている人は一定数いるみたいで、お昼時にスーパーに行くと、OL風のお姉さんやスーツのお兄さんたちがこの、ほとんど野菜だけのパックを持ってレジに並んでいます。

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わたしはこのサラダがお気に入りです。クミンの香りが効いていて、つぼにはまりました。日本帰ったら、絶対に作りたいと思います。

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これは昨日買った「Kartoffel Wasabi Salad(じゃがいもワサビサラダ)」ワサビの味はしなかったです(笑)なんとなく香りがするかなーくらいの感じ。そう言えば、pikant(ピリ辛)って書いてあるチーズでも、コショウ粒が入っているくらいで、日本人にはぜんぜんピリ辛じゃない(笑)こないだ屋台でタイ料理売ってたけど、もしかしたら、そんなに辛くしてないのかも?

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これは、お肉コーナーに行くようになってから発見した、お惣菜の量り売りコーナー。100gあたり0.99ユーロ。
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たぶん、1種類ごとに別々の容器に入れても怒られないと思うけど、なんとなく、もったいないのでごちゃまぜに入れちゃいます(笑)容器でっかいし。半分くらい入れたら、二人で食べても充分足りる量です。これで432g、4.28ユーロでした。日本のお惣菜屋さんに比べると、やっぱり安いですよね。
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これが昨日の晩御飯。全部で12ユーロくらいかな。豚の串焼きと、サラダ、主食は最近、パン以外にじゃがいもも取り入れています。
この日のマッシュポテトは、粉末で売っているものにお湯と塩コショウ、牛乳を混ぜたものです。バターや生クリームを加えると、濃厚な味になりそうです。

日本でも売ってますね。このFELIXっていうメーカーの食品、スーパーにたくさん売っています。マッシュポテトって、じゃがいもゆでて、皮むいて、つぶして、ってけっこう手間がかかるので、これはいいかも。

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感想(12件)




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こちらでは生のお魚はちょっと高級な食材みたいで、スーパーにはあまり売っていません。が、お魚やイカ、タコを食べるのはみんな好きみたいで、屋台のお惣菜屋さんにもよく売っているし、スーパーの一角に怪しげなSushiコーナーがあります。カウンターの中で働いている人はアジア系なんですが、日本人じゃないっぽい(笑)
おいしそうではあるんだけど、なんせ、高い!でもこちらの人たちはけっこう買っているみたいです。

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ぎょうざとか、焼き鳥も売っています。

日本人もそうなんですが、こちらの人たちはヨーロッパ中の国や、中東、アフリカ、そして遠くアジアからも、いろんな料理や食材を受け入れて、楽しんでいるみたいです。


2015年09月15日

ドイツの学校


近所に、敷地がすごく広そうなんだけどいつもガランとして人気のない建物があって、廃屋かなぁと思っていたのですが、今日、謎がとけました。

今朝、夫が駅へ向かう途中、その建物に子どもがいっぱい集まっていたそうです。そう、今日は新年度が始まる日で、あの施設は学校だったんですねー、納得。昨日、スーパーの地下で文房具のワゴンセールやってたし。
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ドイツの学校はお昼までという噂は本当だったみたいです。わたしが昼ごろにスーパーへ行く途中、親たちがたくさん、子どもを迎えに来ていました。
子どもの写真を撮って怪しまれるといけないので(笑)みんなが帰ってから写真撮りに行きました。

おまけ

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公園まで行かなくても、アパートの中庭や道路沿いに緑がたくさんあります。そして、木の上に登るリスの姿をよくみかけます。寒い国だからか、こちらのリスはそんなに大きくないです。しっぽが長くて、地面を走っていると、イタチに見えたりします。

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芝生の上をちょんちょん、と歩いているカラスをよく見かけます。木の枝をくわえたりなんかして、なんだか、かわいらしいです。この国は、カラスまでのんびりしてます。

ドイツの缶切り


最近はプルトップの缶詰が主流で、日本の若い人は缶切りの使い方を知らない、というか、缶切りって何?って感じだという話を先日聞いたのですが、それをこのドイツで思い出すことになりました。

こちらの缶詰は種類が多くて、どれもおいしいし、サイズも大きくて食べごたえがあるので、夕食によく食べています。そして先日、何も考えずに買った缶詰は、プルトップではありませんでした。

うちに缶切りあったっけ??そう言えば、謎の道具が引き出しに入ってたなー。
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片面はこんな感じで、
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裏面はこんな。

試行錯誤の結果、夫が使用方法を発見してくれました。
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片面の丸いのを上に引っ掛けて、グリップを握る。丸いのが缶に突き刺さる。
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その状態で、裏面の黒いつまみをま回していく。

めっちゃ、使いにくい!!!

<追記>
後日、スーパーの台所用品売り場で違う形状の缶切りを探してみましたが、ありませんでした。。。うちにあるのと同じのが、堂々と(笑)並べてありました。
だけど、何回か使ううちに少しコツがわかってきて、グリップを握って丸い刃が缶に突き刺さったあとはあまりグリップは握らずに手を添えるだけにして黒いつまみを回した方が、刃が缶からはずれずに最後までうまくいきます。とは言っても、つまみを回すのはめっちゃ力が必要ですけどね。

日本でも、似たようなのを売っているのを発見してしまいました。興味ある方はどうぞ(笑)

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こちらは電動缶切り。日本に住んでてそんなに缶を開けることないと思いますけど(笑)、長期海外出張にはいいかも。

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2015年09月14日

ノイシュバンシュタイン城



さて、やっとの思いで、フュッセン駅にたどり着き、そこからバスで、ホーエンシュヴァンガウまで約5分。
バスを降りると、山の上にノイシュバンシュタイン城の姿が。
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ここは、村全体がテーマパークみたいになってました。お城まで登る前に、チケットを購入します。お城に登る方法も、バス、馬車、徒歩と選べます。
フュッセン駅からのバスは、マップの下の方のP1辺りに着きます。そこから、まずはマップ真ん中あたりのチケットセンターへ。チケットはインターネットでも予約できるみたいですが、この日のわたしたちみたいに到着時間が読めないと、間に合わない恐れも。
チケットセンターには行列ができていましたが、割とスムーズに進んで、すぐにチケットを買えました。
実は、このホーエンシュヴァンガウにはお城が二つあります。ノイシュバンシュタイン城だけ見ることもできますが、お城二つセットのチケットも売っていて、せっかくなので両方見ることにしました。
どちらも、ドイツ語か英語のツアーガイドと、その他の言語(日本語含む)のオーディオガイドから選択できます。チケットセンターにある画面に次のガイドツアー開始時間が表示されているので、そこから時間を選択します。

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ホーエンシュヴァンガウ城はあまり人気がないみたいで(笑)15:15のツアーが買えましたが、ノイシュバンシュタイン城は一番早くて17:15開始でした。チケット代は、ひとり23ユーロ。ノイシュバンシュタイン城だけだと、12ユーロだったと思います。

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まだ時間があったので、ホテルミュラーでランチにしました。窓からお城が見えます。
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サーモンのバルサミコ酢サラダと、
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魚の丸揚げ(笑)とゆでじゃがいも。素朴な味でした。

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タイミングが合わず結局乗りませんでしたが、馬車はホテルミュラーの前から出ているようでした。

さて、マップにはホーエンシュヴァンガウ城まで徒歩20分と書いてあるので、早めに登ることにしました。階段や坂道がけっこう急でしたが、20分かからずに着いたと思います。上にトイレや売店もありました。ドイツの公衆トイレは、わたしが今まで見たところは、どこもきれいでした。掃除する人が常駐しているところもあります。

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お城の前に入口があり、ツアー番号が表示されています。自分たちの番になったら、チケットを読み込ませて、入るシステムです。

時間まで、お城の周囲をうろうろしました。
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ドラクエに出てくるお城みたいですね。
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残念ながら、中は撮影禁止。割とこじんまりしたお城でした。内部の装飾も、そんなに派手なものではなかったです。王様の部屋に隠し扉があって、それが下の王妃の部屋に通じている、というところがおもしろかったです。

さて、いよいよ、ノイシュバンシュタイン城へ。こちらはけっこう上の方まで登らないといけない感じだったので、ホテルミュラーを少し登ったところにあるバス停からバスに乗りました。中国人の団体が並んでいて、次のバスには乗れないかなーという感じだったのですが、なぜだかその団体がぞろぞろとどこかに行ってしまったので、次のバスにぎゅう詰めにされて、お城へ。約5分くらいで着きました。

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ここにも、ちゃんと売店とトイレがありました。入口のシステムもさっきと同じです。
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見る角度によって、まったく違う様子を見せるお城です。
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こちらも内部は撮影禁止でしたが、お城の窓から見える外の景色が本当に美しかったです。
内部の装飾も、先ほどのお城とはまったく違っていて、豪華でした。このお城を建てたルートヴィヒ二世は「狂王」と呼ばれ、最後には王位を追われて謎の死をとげたそうですが、その王様のおかげで、観光客が世界中から押し寄せ、このお城や、周辺のお土産屋さんやホテルで働く人たちやバスの運転手さんたちの雇用が生まれているわけですね。

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この写真は、こちらのサイトから拝借しました。
古城物語
ノイシュバンシュタイン城で検索するときれいな他にも写真がたくさん出てきますので、そちらでお楽しみください(笑)

というのも、わたしたちが行ったときには、城の全景が見られるというマリエン橋が工事中で、城の全体像を見ることはできなかったのです。。。

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これは、お土産屋さんで買った立体模型。いろんな想像のふくらむ、ロマンチックなお城でした。

2015年09月13日

ノイシュバンシュタイン城までの道のり


昨日は、ミュンヘンの南、電車で2時間ほどのフュッセンへ行ってきました。
ロマンチック街道が始まる(終わる)町であり、ディズニーのシンデレラ城のモデルになったと言われる、あの有名なノイシュバンシュタイン城があります。

夫の職場の人に、フュッセンなんか、日帰りで充分ですよーと聞いていたので、特になんの下調べもせず、のんびりと出かけました。ただ、バイエルン州のDB(ドイツ鉄道)路線なら、電車でもバスでも一日乗り放題という、バイエルンチケット(Bayern-Ticket)があると聞いていたので、それを買いました。最寄りのUバーン(地下鉄)の駅の販売機でも買えました。一人25ユーロで二人目が3ユーロ、総額で28ユーロ。
この日、はからずも、電車やバスを何回も乗り換える必要があったので、いちいちチケットを買わなくて済んで、本当に重宝しました。
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真ん中の白く塗りつぶしてあるところに名前を書いて、必ず、使用する日付を打刻しましょう。

アパートへ移って以来のミュンヘン中央駅へ。ここは売店がたくさんあるので、おいしそうなサンドイッチを買いました。さて、チケットもサンドイッチも買って準備は整いましたが、肝心の電車がいつどこのホームから出るのかが、さっぱりわかりません。
駅員さんに聞いてみましたが、あまり英語ができないみたいで、「ここではない」ことだけわかりました(笑)
実は、中央駅の売店がたくさんある、にぎやかなところにホームが11から26まであるのですが、27〜36までは、一番奥の26番ホームをさらに奥の方に歩いて行った、奥まったところに隠れています。
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中央駅構内図の左上の方ですね。そして、フュッセン行きの電車は、30番とか31番から出るみたいです。

27番ホームにたどり着いたところ、ホーム上の案内をみると、Füssenと書いてあったので、これだこれだーと電車に乗ろうとしたのですが、ドアが開きません。???
あ、反対側から乗るのか―?とよく見ると、Polizei(警察)と書いてある制服を着た人がたくさんいて、柵が並べてありました。そして、その電車からぞくぞくと降りてくる中東系の人たち。。。難民の人たちが到着したところにどうやら遭遇したようです。

しょうがないので、ドイツ鉄道のサイトで調べることにしました。
http://www.bahn.de/p_en/view/index.shtml
左上のFromとtoの枠にそれぞれ出発駅と到着駅の名前を入れて、「Search」をクリックすると、一番近い時間に出発する列車が3つくらい、リストアップされます。どこのホームから出るかは、わかりません(笑)が、あと10分くらいで出るのがあるねーとホームの上の表示を見ていると、
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Füssen 9:41発って、書いてあります。さっそく乗り込みましたが、ドイツ鉄道のサイトで検索した時刻と少し違う。。。ちょっと不安になったので、チケットをチェックしに来た車掌さんに聞いてみました。これまた英語ができない人でしたが、一生懸命説明してくれて、この電車ではFüssenまでは行かない(!!)こと、3つ目の駅でバスに乗り換えて(!!)Buchloeの駅まで行かないといけない(!!!)ことがわかりました。このBuchloeの駅名は、この後、何回も聞くことになります。
Füssenって書いてあったのに。。。なんでFüssenまで行かないの????

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さて、車掌さんが教えてくれた3つ目の駅、実はこれがこの電車の終点でした(笑)電車を降りて反対側のホームの上を見ると、またFüssenて書いてます。ここからFüssen行きの電車が出るんじゃないの?と期待したのですが、違うみたい。よく見ると、「Busabfahrt 10:28 Uhr」 abfahrtは出発、Uhrは時間。つまり、バスは10:28に出発します、と電車のホームの上に表示してるわけですねー。
急いでBuchloe行きのバスを探して、ぎりぎり乗り込めました。Füssen行きの電車に乗ったのに、なんでバス???

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約10分後、なぁーんにも無い、Buchloeの駅に到着。

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今度は学習して、駅の時刻表を確認。もたもたしている間に10:46発を逃したので、次は11:47発。時刻表の右に書いてある番号がホームの番号です。今度こそ、途中でバスに乗らなくて済みますように、と願いつつ、周囲の牧草地から微妙にただよう馬糞の香りをかぎつつ、周りに何もないのでビールも飲めず、金髪美少年たちのかわいい兄弟げんかを眺めつつ、のーんびりと約1時間、電車を待ちました。
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電車に乗っても、のーんびりとした風景が続きます。
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中でも、牛や馬、羊がのんびり草を食べている風景がとても素敵でした。

今度は途中でバスに乗り換えることもなく、フュッセン駅に到着、他の人たちにぞろぞろとくっついて行くとノイシュバンシュタイン城へのバスにすぐ乗れました。ここからはもう、ほんの5分くらいです。

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やっと見えました、ノイシュバンシュタイン城。

やっと到着しましたが、先に、帰りのことをお話ししたいと思います(笑)
電車に乗ったのに途中でバスに乗るはめになった理由が、帰り道で判明したからです。

往路では、わたしたちが変な電車に間違って乗ってしまったから途中でバスに乗るとか不便な乗り換えをするはめになったと思っていたのですが、帰り道でも、それは起こりました。

フュッセンの駅で時刻表を確認、Buchloeの駅で乗り換えてミュンヘンへ、と今度こそ電車だけで帰れると思っていたのですが。。。
Buchloeが近づいて来た頃、スーツ姿のお兄さんがわたしたちの席の隣りへ座りました。英語ができる人で、なんやかやとおしゃべりしているうち、お兄さんが、
「路線があるのに、途中でバスに乗らないといけないって変だよね」と言い始めたのです。
「この電車も、Buchloeからバスでしょ」
ええええ〜!!!そういうものなの?!それが普通なの?わたしらが間違えたんじゃないのー??
じゃぁ、ミュンヘンとフュッセン間を直接結ぶ電車はないの?って聞いたら、
「う〜ん、ラッキーなときはそういうのに乗れるよ」
だそうです。。。特に土日は電車の本数が少ないらしく、そういうことが頻繁にあるみたいです。

帰りはBuchloeからPasingという、もうミュンヘン中央駅に程近い駅までバスだったので、1時間くらいバスに乗っていました。酔い止め飲んどいて良かったです。。。

さて、次回はノイシュバインシュタイン城のお話しますねー。










2015年09月11日

近所探索


ふだん、現金はほとんど使わないのですが、市場とか、小さなパン屋さんではさすがにクレジットカードは無理っぽいので、少し現金が減ってきました。駅前のATMでおろそうとしたのですが、なぜか、金額を選択するところで止まってしまう。
駅の近くにホテルがあるので、中にATMがあるんじゃないかと思って行ってみました。こっち側は一度も来たことがなかったんですが、銀行の他に、いろいろ便利そうなお店がありました。
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これが銀行
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これはクリーニング屋さん

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これは、靴サービス、って書いてます。横に鍵マークもついてますね。お店のぞいてみると、靴の修理&合鍵作成、って感じでした。日本と同じ!この組み合わせって、なんでなんだろー??

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こちらでは、街中でワンちゃん連れている人をよく見かけます。ディアンドルを買った洋服屋さんの中にも、ふつーに連れて入ってました。そして、リードをつけていない人もけっこう多いです。が、ワンちゃんたちはみんないい子で、しつけ良いです。
このワンちゃん、スーツ姿のお兄さんの後にくっついていたのですが、お兄さんがビルの中に入ってしまった後もあわてる様子は一切なく、中をのぞいていました。その後すぐに、お兄さんがドアを開けて、中に入れてましたけど、忘れてたんかな?(笑)

いつもと違うルートで、うちに帰ってみました。いつもは前を通り過ぎるだけのアパート、というか団地みたいな感じ、の中庭みたいなところを通り抜けて行きます。
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この風景見ると、なぜだか、亡くなったおばあちゃんが住んでいた、千里ニュータウンの団地を思い出すんですよねー。
なんか、ものすごい不思議な感覚。。。


2015年09月10日

ドイツの食べ物 パート3


ドイツと言えば、チーズ。たくさん種類があるので、片っ端から試しています。が。。。
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写真左のチーズ。これがなんと、鮒寿司みたいな、なんとも言えない、強烈な香り。鮒寿司OKの夫はイケるイケる、とバクバク食べていましたが、わたしは無理でした。残ったのを冷蔵庫に入れておいたら冷蔵庫もこの匂いに。。。
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で、気づいたのですが、チーズのパックの右上に書いている文字、mild(マイルド)、aromatisch(芳香性の?)、pikant(刺激的な)、kräftig(力強い)が味の種類を表しているらしいのです。
マイルドは、日本のプロセスチーズのような、むしろそれよりも塩分も少ない感じのチーズ。pikantとkräftigの違いがまだよくわかりません。どちらも、サラミとか、こしょう粒などが入っていてちょっとピリ辛の味のような気がします。aromatisch、これが鮒寿司ですね。でも、チェダーチーズもこの種類なんですが、おいしかったので、aromatischも怖がらずにまた試してみようと思います。

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昨日、市場で買ったお惣菜。イワシのオリーブ巻き、海老の和え物、ナスのクリームチーズ巻き。
海老は見た目からして辛いのかと思いきや、酸っぱい。オリーブもナスも酸っぱい。こっちの人は、なんでも酸っぱくしちゃうのかなぁ。
わたしは酸っぱい物が大好きなので、塩辛いイワシに酸っぱいオリーブが巻いてあるなんて、もう、夢のようなおつまみです。これさえあれば、いくらでも飲めます(笑)

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これは、昨日市場でみつけたアーティチョーク。でっかい松ぼっくりみたいな形だと思ってたけど、元はこんな感じなんですねー。そういえば、何かのつぼみなんだっけ。機会があれば、調理してみたい。。。

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スーパーのビール売場の下の方に、こんな素敵なものが。。。ビール樽。サーバみたいな物もついています。よっぽど、買っちゃおうかと思いましたが、よく考えると、うちの冷蔵庫では冷やせない。。。(涙)

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これは、ドイツの焼酎と言われるシュナップス。ビールばっかり飲んでると太るかなぁと思って、ドイツの蒸留酒を調べました。いろんなフルーツから作られるお酒で、度数はかなり高いですが、なかなかいけるらしいです。
でも、今のところまだ太っていないので、まだいいかなー(笑)

ちゃんと、体重計持ってきましたよー

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