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2015年11月24日

ドイツから日本への荷物発送 その後


ドイツから日本への荷物発送

準備万端、完璧と思っていたその日。DHLの集荷は来ませんでした(涙)待てども待てども。。。

やっぱり、ブザーの横の名前が違うのがまずかったのか。。。(ドイツあるある(宅配)

でも、Eメールアドレス知ってるんだから、連絡くらいしてくれたっていいよねー。どうすればいいのかもわかんないし。。。もしかして、明日くらいに平気な顔して来るのだろうか。

時間指定なしの集荷は3ユーロ。午後指定にしたので6ユーロかかっています。。。

っていうか、この大きな荷物2箱、どうやって日本に送ればいいの?

そこで、夫が名案を。タクシー呼んで、近くの郵便局まで持って行こう!帰国まで日もないし、待ってても来るかどうかわからない集荷を待つよりもいいのじゃないかと。わたしも早くこのミッションから解放されたかったので同意。

夫がタクシー会社(Taxi München eG --- TEL: 089-21610 / 19410)に電話してみると、英語が通じたようです。よかった。念のため、ブザーの横にある名前○○○を伝えておきました。ドイツ人の名前ですけど(笑)タクシーは数分で来るとのこと。はやっ。

急いで二人で荷物を1階におろすと、どこかの部屋のブザーを押すおじさんが。なんだかそのときアパートの玄関のドアが半開きだったみたいで、ずーっとブーーーーって鳴っていたので、うまく呼べない様子。

もしかして、と夫が「○○○宅を呼んでる?」とおじさんに聞いてみると、「Ja!○○○ってドイツの名前だからあんたたちとは思わなかったよ」(笑)ていうか、おじさん、早すぎてびっくり!

赤い帽子かぶせて白いひげをつけたらサンタクロースになりそうな、笑顔の素敵なやさしそうなおじさん。わたしが抱えた軽い方の荷物をさっと担いで、車へ。夫が重い方の荷物を担いだので、途中で、重たくない?と聞いてくれました。

駅前の郵便局へ行ってほしい、と頼んだら、駅前の郵便局は今日(土曜日)開いてるかな?と言うので、開いてなかったら他の郵便局へ、とお願い。わかった、とおじさん。ここまでの会話ですが、全部英語ってわけではなかったと思います。ドイツ語や、お互いの勘?に頼ってのやりとり(笑)

土曜日午前中に郵便局が開いてるかどうかわからないのも、ドイツあるあるです。

郵便局前に着いて、料金を支払い。なんと、6.5ユーロ!おじさんのチップを入れても7ユーロ。最初からこっちにすればよかった。その後おじさんは郵便局が開いてるかどうか確かめてくれて、それから、軽い方の荷物を選んで夫に渡し、重たい方を郵便局まで運んでくれました。

ドイツのタクシーの運転手さんが全員、こんな良い人かどうかわかんないけど、感動的に良い人でした。

今回は、郵便局で英語ができる人はいなくて、集荷来なかったんですけどーという訴えはすべて無視(笑)でも、送り状をちゃんと箱に貼っておいたので、とりあえずスムーズに受付されました。受付のおばさんが箱の重さを測る台に荷物を載せろとか、これを下ろして二つ目を載せろとか夫に命令していたのがおもしろかったです。客にやらせるのかー??

きっちりしているところと、急にざっくりするところのギャップがおもしろいわー、ドイツ人、興味深いです。

わたしたちがドイツのシステムに慣れていないため、というか、ドイツ語ができなくて少し損したことは初めてではないです。(ドイツの電車

集荷料金の変換については、DHLとEメールで交渉中ですが、今のところ、1回たらい回しにされました(笑)

外国では強く主張しないと誰も相手にしてくれないというのは当たり前の常識なので、ドイツ語をもっと勉強するか、まぁいいか、と思うか、DHLの集荷は二度と頼まないか、の3択ですね(笑)

*追記*
このページにコメントいただいていたのですが、帰国中で気づかなくてすみませんでした。もう手遅れとは思いますが、今後同じような目に合った方のために、わたしが思いつく解決法を考えてみました。

1.わたしが荷物を預かったときには、サインをさせられました。そして、荷物を引き取りに来た人はみんな不在配達票を持っていました。ということは、配達業者は誰に荷物を預けたかを必ず把握しているはずです。そこを強く配達業者に言ってみる。

IMG_20160416_115406.jpg
無造作にドアに貼ってあるこれがDHLの不在票です。誰かが持っていったり、風で飛んだらおしまいです。

ちなみに、DHLの集荷料金は、返金されましたよ。集荷のオーダーはキャンセルされました、みたいな事務的なメールだけ来ました(笑)

2.日本の郵便局に問い合わせてみる。日本の郵便局では「配達済み」で処理されているかもしれませんが、届いてないよーって言ってみたら、調べてくれるかもしれません。

3.EMSは確か、保険が付いていると思うので、保険請求をする。

あとは、コメントを書かれている方がやっていたように、1軒ずつ聞いてまわるくらいですかねぇ。そして、海外で暮らしていればこんなことも起こるよねーくらいに気楽にかまえることですかね。またネタができたわーって思っておいたら、気持ちも楽になります(笑)




この記事へのコメント
ご丁寧にコメント戴いていましたのに荷物も結局出てこなかったので,落胆,本当に久しぶりにページを確認しました。ありがとうございました。DHLにも何度かメールしたり,本人も郵便局にドイツ語が堪能な友達を連れて交渉に行きましたが,誰に預けたかわからずじまいで,僅かの返金(伝票に書いていた額,本当はもっと高いのですが)があったのみでした。以後は必ず在宅するようにしたり,ポストに入る大きさの封筒などにしています。私も行ってみてミュンヘンのことをとても気に入っていただけに残念な事でしたが,これを教訓にして,失敗の無いように注意しようと思っています。まだ1年いる予定です。ありがとうございました。
Posted by こまっている母 at 2016年11月25日 00:35
はじめまして。娘が9月より,ミュンヘンに留学している母親です。
何回かEMS便を送り,無事届いていたのですが,先日送ったEMS便を配達人が,アパートの誰かに預け,彼女には誰に預けたかの伝票も入れず,娘は1軒1軒聞いて回っていますが,わかりません。「配達はした」とDHLは問い合わせに対して答え,配達した職員の名前とか,預けた相手はわからないなどと返答したとのことですが,そんないいかげんな,無責任な配達なのでしょうか。配達人が盗んだといううことはないのでしょうか。大変困っております。どこに預けたなどの不在票があるから,ブログ主さんのところに荷物を取りに来られたわけですよね?お教えいただけませんか。よろしくお願いします。
Posted by こまっている母 at 2015年12月16日 00:50
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