すみっちの徒然日記

ハッ！

電気つけっぱなし！
外もうっすら明るい！

時計を見る。

５時１９分！
通常起床時間、４時５０分。

ち、遅刻っっ！


ぎゃ〜っっっっ！！！
たっ、大変だぁ〜っっっ！！


んもう、ダーリンだってちゃんと起きてくれなくちゃ！
ったくもう、1人じゃ起きれないんだからっ！
も〜っ私に頼りすぎっっっ！

と、毒づきながら、
よたよたと、
寝室へと猛突進。
こんもりと寝ているダーリンの布団を
バシバシたたき、

ち、遅刻よ、遅刻っっっ！！
起きて、起きてっっっ〜！！

と、文字通り、ダーリンを叩き起こす私。

のそのそと寝返りを打ち、
んぼ〜・・・
ぼんやりと、薄目を開けて私を見上げるダーリン。

んもう〜！
この非常事態に、
何をのんびり寝ぼけているんだこの男は！

でも、頭のどこかで、
何かおかいしぞ？？

あっ・・・
今日、休みだ！
土曜日だっ！


あ・・・
たしか・・・
昨日は、ソファーで事切れて・・・

いくら起こしてもソファーから起き上がらない私に、

しょうがないなあ〜と言いながら、
「ちゃんと、歯磨いて、ベッドで寝るんだよ」
と、声をかけて毛布まで掛けてくれたダーリンの記憶が・・・

歯も磨かず、
電気もつけっぱなしで、
私はそのまま朝までソファーで眠りこけていたんだった・・・

寝ぼけていたのは私だった。

ダーリン、すまん。
ゆっくり寝てくれ。

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