2019年03月02日
前腕トレーニングで握り込む力を強化する
前回はリストカールで手首の向きを変える事で
それぞれ異なる刺激を与える事が出来る、
と言う事について綴りましたが、今回は少し視点を変えて
そもそもの握り込む力を高めて行く方法について
書いて行きたいと思います。
前回も少し触れましたが、二頭筋種目のカールトレーニングや
背中種目であるプル系のトレーニングで
前腕の筋力が著しく弱い場合、目的の筋肉よりも前腕の方が
先に疲弊してしまい、対象の筋肉に満足に刺激を与えられずに
握力が限界に来たことで、不完全燃焼でトレー二ングを
終えざるを得ないと言う場合だって あると思います。
プル系種目の場合、トレーニング中の握りを強化する上で
リストストラップという便利なアイテムがあるので、
これを巻いてさえいれば、前腕が先に疲労して不完全燃焼で
終えてしまう、という事態を避ける事が出来るのですが、
ところが、二頭筋のカール種目の場合には、リストストラップを
巻いても 腕を巻き上げる段階で前腕にも負荷が乗ってしまうので、
依然として先に前腕が疲弊してしまうという問題の解消には
あまり繋がりません。
そこで前腕の筋力、筋持久力自体を高める事で腕や背中、肩などの
色々な前腕が関わるトレーニング種目の時にも安定して
反復動作を行える様になると言う訳です。
基本的にリストストラップを巻いて握り込めば、親指を
外したサムレスグリップで重い重量でも
ローイング種目を行う事は充分可能になるのですが、
現時点でストラップを持っていない場合でも握り方を
少し変えるだけでグリップ力がググっと上がるので
試してみてください。
その方法は非常にシンプルで 通常の握りは人差し指の上に
親指が被さる形になるのですが、
親指の位置を人差し指では無く、中指の上に置く事で
握り込む力が高まるので、ストラップが無い場合は
この様に握りローイング種目を行ってみてください。
他にも握り込む力を高めるために重要な要素と言えば
やはり小指の力を高める事ですね。
懸垂(チンアップ)を行う時に小指と薬指で極力握り込む様にして
体重を支える事で 最初の内は あっという間に小指と薬指の感覚が
無くなりますが、数か月〜数年後には他の指の補助なしに
小指だけで身体を支えられる日が来るかも知れません。
これらは あくまでも 前腕が関わるトレーニング種目を 前腕の
筋力が弱いが為に妨げてしまわない様に
強化するのが目的で行うものですが、更に握り込みを
強化したい場合には、ケーブルを利用してアタッチメントの
接続部であるカラビナを小指だけで引っ張り、
慣れるごとに少しづつ重量を上げて行くと小指の力が
どんどん増して行くので、カール種目などの時にも
目的の筋肉よりも先に疲弊して不完全燃焼で終わる、
と言う事態も避ける事が出来る様に なります。
それぞれ異なる刺激を与える事が出来る、
と言う事について綴りましたが、今回は少し視点を変えて
そもそもの握り込む力を高めて行く方法について
書いて行きたいと思います。
前回も少し触れましたが、二頭筋種目のカールトレーニングや
背中種目であるプル系のトレーニングで
前腕の筋力が著しく弱い場合、目的の筋肉よりも前腕の方が
先に疲弊してしまい、対象の筋肉に満足に刺激を与えられずに
握力が限界に来たことで、不完全燃焼でトレー二ングを
終えざるを得ないと言う場合だって あると思います。
プル系種目の場合、トレーニング中の握りを強化する上で
リストストラップという便利なアイテムがあるので、
これを巻いてさえいれば、前腕が先に疲労して不完全燃焼で
終えてしまう、という事態を避ける事が出来るのですが、
ところが、二頭筋のカール種目の場合には、リストストラップを
巻いても 腕を巻き上げる段階で前腕にも負荷が乗ってしまうので、
依然として先に前腕が疲弊してしまうという問題の解消には
あまり繋がりません。
そこで前腕の筋力、筋持久力自体を高める事で腕や背中、肩などの
色々な前腕が関わるトレーニング種目の時にも安定して
反復動作を行える様になると言う訳です。
基本的にリストストラップを巻いて握り込めば、親指を
外したサムレスグリップで重い重量でも
ローイング種目を行う事は充分可能になるのですが、
現時点でストラップを持っていない場合でも握り方を
少し変えるだけでグリップ力がググっと上がるので
試してみてください。
その方法は非常にシンプルで 通常の握りは人差し指の上に
親指が被さる形になるのですが、
親指の位置を人差し指では無く、中指の上に置く事で
握り込む力が高まるので、ストラップが無い場合は
この様に握りローイング種目を行ってみてください。
他にも握り込む力を高めるために重要な要素と言えば
やはり小指の力を高める事ですね。
懸垂(チンアップ)を行う時に小指と薬指で極力握り込む様にして
体重を支える事で 最初の内は あっという間に小指と薬指の感覚が
無くなりますが、数か月〜数年後には他の指の補助なしに
小指だけで身体を支えられる日が来るかも知れません。
これらは あくまでも 前腕が関わるトレーニング種目を 前腕の
筋力が弱いが為に妨げてしまわない様に
強化するのが目的で行うものですが、更に握り込みを
強化したい場合には、ケーブルを利用してアタッチメントの
接続部であるカラビナを小指だけで引っ張り、
慣れるごとに少しづつ重量を上げて行くと小指の力が
どんどん増して行くので、カール種目などの時にも
目的の筋肉よりも先に疲弊して不完全燃焼で終わる、
と言う事態も避ける事が出来る様に なります。
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