塾講師の「腕の見せ所」は、子どもから質問されたときの「答えかた」に現れます。
しかし、35年もやっていても、「そんなことに気付くんだ!」という質問があります。
例えば、「太陽系の星の名前は水星、金星、地球、火星…、ですが、なぜ地球だけ"星”じゃなくて“球”なんですか?」とか「なぜ1日を24時間にしたんですか?」などの質問です。
こんなとき、私は「よくそんなことに気が付いたねー。ホント、なぜだろうね…?」のような答えかた(答えになっていませんがw)をしますが、その「新鮮な疑問」から気付かされることの多いこと…。塾講師をしていなかったらそんなことなど気にせずに生きていたと思うことばかりです。
高専1年の会員は、数学は「指数関数」・「指数方程式」に入りました。高専は「大学入試のための学び」ではなく「職人になるための学び」をする学校ですから、1年から「工業数学」をやっていきます。「指数」が終われば「対数」、そのあとは「微分・積分」かなぁ…。ともかく、数学と物理の進度は普通科高校の子どもがびっくりするほど早く、レベルも高いです。
(高専は高2までお手伝いします!)
すべてに答えることはできませんが、子どもの疑問で私も成長していきます♪
スタップ首藤