言葉の島ができたら、次は島と島をつなぐ、つまり「関連付け」をしなければ使うことができません。
例えば、中2理科の「湿度」は、「空気の湿り具合」ではなく、「その気温の空気1uに含まれる飽和水蒸気量に対する、実際に含まれている水蒸気量の割合を百分率で表したもの」ということが関連付けられていないと、計算ができません。併せて、「気温が上がると空気の分子がもつエネルギーが増え、運動量が上がり、分子と分子のすき間が広くなり(膨張し)、水蒸気を含みやすくなる」ということも知っておきたいところです。
そうすると、同じ湿度50%の空気でも、気温が10℃のときより20℃のときのほうが含まれている水蒸気量が多いということもわかるようになります。
数学は「相似」を進めています。相似条件・対応の順・相似な三角形の見つけかた・比例式(なぜ「外項の積=内項の積」になるのか?)などを説明しています。
英語は「接続詞」です。thatには、代名詞(あれ)・形容詞(あの)・接続詞(〜だと)・関係代名詞(主格・目的格)などがあるので、その見分けかたを説明しています。
言葉の島を作り、その島をつなぐ。そして、網目のように次々とつなげていく…。
私の仕事は、「そのお手伝い」です ^∀^b
スタップ首藤