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2015年04月20日
若大将が大好きです☆
「映画の投稿1発目が加山雄三かよ!?」
と、どこかの誰かにつっこまれそうですが。
面白いんだよ、若大将シリーズ。
以前、実家に帰った時に父が見ていまして、
なんとなく一緒に見たらハマった(笑)。
今、wowowで一挙放送やっているので、録画しまくっています。
若大将シリーズは、ザクッというと、
加山雄三さん演じる、みんなのヒーロー若大将が活躍する青春物、
というわかりやす〜い内容の映画。
予測不可能な話が好きな人にはつまらないかもしれないけれど、
「何も考えずに楽しみたい、映画から元気をもらいたい!!」という人にはオススメ。
あと60年代くらいの風俗が知りたい人にもぜひ!!
その時代の憧れや流行が凝縮されているので、
当時の若者の趣向を見ることができて面白い。
たとえば、若者の遊び方、休日の過ごし方、
若者の仕事内容、食事内容、当時のお金持ちが行っていた避暑地など、
当時のやや上流よりの中流家庭の生活や、
当時の人たちが憧れた上流階級の生活がわかります。
女の子もいっぱい出てくるからファッションを見るだけでも楽しいしね。
なにより若大将がかっこいいんだよね〜。
キラキラ、ギラギラしていて、なんでもスマートにこなし、
明るくて性格がよくて、さわやかなの。
若大将のライバルみたいな?お坊ちゃま君、青大将は
田中邦衛さんが演じています。へなちょこっぷりが最高です。
父が、
「若大将シリーズは本当に面白かった。あの当時はみんな見ていたよ」
と映画を見ながら、懐かしそうに話していました。
今はこういうドメジャーな青春映画、なかなか出てこないよね。
もうそういうの、出尽くしちゃった感があるし、それに、
流行が細分化されていて、流行っているものがひとつだけじゃないからね。
それがいいのか悪いのかわからないんだけど、
みんなで同じ流行を追いかけていた時代って、どんな感じだったんだろう?
趣向がわかりやすくて、今なんかよりずっと面白かったんじゃないかな、なんて思うんですけど。
今の時代はさ、いろいろ小難しく、マニアックに考えすぎだと思うよ。
私、難しいことを考えるのが苦手なので、
ときどき、そういうわかりやすい時代に生きてみたかったな、と思うことがあります。
5月までwowowで若大将シリーズ放送中。18作品もあるよ☆
http://www.wowow.co.jp/movie/wakadaisho/