2021年12月24日
言霊信じてたから誰にも名前教えない平安時代のツンデレ姫
言霊信じてたから誰にも名前教えない平安時代のツンデレ姫
実名とその人物の霊的な人格が
結びついていると思われてきた
長い歴史が神話時代から存在するの。
それほど
重要な名前は 表立って
「口」にするのも はばかられた・・・
源氏物語だって本名は秘密!
その理由は それぞれの人物の本名は、
それぞれの人物の霊的な人格と
結びついているから、
その本名を口にすると その霊的な人格を
操ってしまうと考えられていた・・・
名前で その人を操ることができるって?
ソレ、
自分に使えば 最高に結果出せるよね?
言霊的な世界、神話的な世界の
お約束として、答えがあります。
「真の名を知る=相手を支配する」
という呪術的な発想が そこにあったから。
だから平安のお姫様は
ごく限られた人にしか
名前を明かさなかったの。
この思想が強かったとイメージすると、
「親・夫にしか実名を明かさない」
という風習は納得がいきます。
フィクションの世界だと、
孫悟空とひょうたんみたいなもの。
「おーい、孫悟空」と呼ばれて
「おう!」と返事をすると、
ひょうたんの中に閉じ込められちゃう。
「本当の名前を呼ばれて、
命令されたら、強い影響力を
発揮されてしまう」という
文化があったわけ。
それほど言霊って威力あるから!
コトダマチックですが、
名前や言葉に魔術的な力が宿る
とされるのは、
日本だけにある話ではなく
世界各地にみられる文化です。
エジプト神話でも真の名を
探り出すことで相手を 支配できると
いう話があります。
言葉そのものに呪力があると考えて、
日常でも忌言葉を嫌う文化がある。
本当の名前を教えない理由は
「真名・神名」などを軽々しく
あかしてはいけないという暗黙の
了解があった。
それは「言霊」の威力を
知り尽くしていたから。
本名を知られると、
本質・本性を 知られてしまう、
よって、
最悪支配されてしまう。
と考えられていたから。
今は、反対に高らかに
名前を堂々と言うべき時代。
お参りだって、どこの誰です。 って
最初に言う。
御祈祷も最初にどこの誰か、
と神様に奏上してくださる。
そう、私が言いたいのは
「お名前」大事なんですってこと。
名前は自分、超大切な自分。
名前と自分は一体なの。
神様と約束した自分の使命と
本質が織り込まれている。
だからこそ、名前物語を
思い出さなくっちゃね!
思い出したら、 自分が生れてきた意味が
スルスル理解できる!
自分大好きになっちゃう!
それって名前が自己愛200%に
なれることですよね?
「名前物語」で大好きな自分になる!
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11167968
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック