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2022年08月16日
朝の「憂うつ」モーニングブルーの原因はヘタクソな脳の使い方!
朝の「憂うつ」モーニングブルーの原因はヘタクソな脳の使い方!
朝起きるとだるい、気分が優れない…
朝の「憂うつ」が増加しっぱなしで、
「モーニングブルー」なんて名前がついてるんですね!
コロナ禍で生活スタイルが変わった今、
「寝ても疲れがとれない」
「寝たはずなのに朝から体がだるい」など
不調、を訴える人続出。
それって、
「モーニングブルー」かもしれません。
モーニングブルーって?
その言葉の通り、
朝に気分や体調がすぐれない
ブルー状態のこと。
朝起きた時から疲労感がある、
朝起きるのが憂鬱、
といった症状のほか、
集中力や判断力が鈍って
パフォーマンスが低下したり、
ストレスが増加したりするため、
日中の生活に支障がでることも。
モーニングブルーの人が増加中!
仕事が「リモートになってから」
つまり、
メリハリがない生活というのが、
実は一番の理由です。
人間、孤独は楽しめるけど、
孤立は楽しめない・・・
ウツウツが続くのは、
人とのエネルギー交換がないから。
PC越しでは
お互いに「いい波動」を持っていても
やはり、エネルギー交換できるほど
波動のアンテナがたたない。
まぁ、今のご時世では、
かつてのように朝から会議、
それが済んだら、各自が自分の仕事、
というのは少なくなって、
脳に五感からの刺激も激減したから。
『休み方マネジメント』という本では
生体リズムを整えれば
「疲れない毎日」を続けることができるらしい。
カンタンに説明すると、
4−6−11睡眠の法則=生体リズムを
整える方法です。
朝起きたら4時間以内に光を見て、
6時間後に目を閉じ、
11時間後には体を動かして体温を上げる。
6時起きなら、10時までに
カーテン越しでもいいから朝陽を浴び、
12時には昼休みで、ちょっと目を閉じ
視覚情報をシャットアウト。
夕方の5時ごろは体を動かして
体温をあげる。
生体リズムが活発になる時間帯は、
起床から4時間後と11時間後。
活動が低下する時間帯は、
起床から8時間後と22時間後。
だから生体リズムに沿って
活発になる時間帯に、
頑張りたいことに取り組み、
活動が低下する時間帯には、
エネルギーを必要としない
作業に取り組む、これが基本原則です。
常に働いている臓器は脳と心臓!
作業をするのは脳なので、
脳のマネージャーとして、
脳に良い時間配分を
用意してあげることが効果的。
そうすれば、脳は自然に
良いパフォーマンスを発揮してくれます。
私が注目したのはココ
「目をこらす、耳をすます、
手触りを感じる時間をつくると、
脳は現実的な感覚から
次の行動を命令しやすくなり、
活動量が増えます」
っていうところ。スゴクナイ?
つまり、
生体リズムが活発になる起床から、
4時間後に
最高なパフォーマンスを上げるには、
朝イチの脳に負担ならない
適度な作業としての真言「写経」だけ!
しかも、写経は、目と耳と手を使って
4時間後にピークを迎えるリズムの
ウォーミングアップとして最高だから。
脳に負担ならない適度な作業として、
真言マントラを書いたり、
願文を書くのが理にかなってる。
そうそう、
願文というのは「お願いの呪文」
でもあるけど、アファメーションでもある。
「自立利他」とか「自福利他」とか、
気合入れたければ「商売繁盛」でも
「事業隆盛」でもいいけれど、
それだと、朝から気合入れすぎ。
左脳がNOというかも?
朝活は「1日のパフォーマンス」を
上げるためにする活動。
脳が一度に覚えられる容量は4つ、
退屈すぎても、新しすぎても
やる気を失ってしまいます。
いままでの習慣的な行動に
3つの容量とっておき、
新しい行動を1つだけ足せば、
脳の波動が安定する上に
ほどよい「習慣」となります。
朝は、他の3つというのも大事なの。
1.カーテンを開ける。空気を入れ替え
2.ベッドを整える。いつも気分よく
3.迷わず着替える。生まれ変わり意識
このぐらい脳ミソを
使わないことに徹底したいものです。
般若心経は「未来設定」を過去完了形で
「すでに悟りに到達していることを感謝」する
文言で構成された「感謝表明」でもあるの。
般若心経の「写経」は一言でいえば
脳に効くから、心に効く「真言」なんです。
2022年08月14日
気分よく1日を始めたいのに「朝起きるのが辛い」のはなぜ?
気分よく1日を始めたいのに「朝起きるのが辛い」のはなぜ?
ともかく「起きる」のが辛い、って方いますよね?
私もそうだったの。
「あぁぁ、もう起きなくちゃ。
父の病院行かなくちゃ」
「また、母から電話で起こされた!
早起き自慢でマウンティング?」
と、
腰痛を引きずって、足の方から
ベッドを滑り台のようにスベリ起きる。
イヤぁぁな気分で目が覚めると、
一日が台無しになっちゃうのね。
毎朝、生きて目が覚めたというのに、
そのことに感謝できない。
生きてることじたいに喜びを
感じられないのは「脳」のストレス疲労。
ストレス疲労がドンドン溜まっていって
蓄積した疲労になっているから、
脳のストレスを何とかしなきゃ、
「朝が辛い」は治せないの。
せめて、一日の滑り出しを良くしようと、
何年か前から「今日の一言」というの
をFBグループやインスタでやってきました。
朝起きたら「散歩」というのも
2年ぐらいになるかな?
自分ではすっかり習慣になっていると
思っていたけれど、
父がお空に行ってから、
張り合いっていうか、気合が入らない。
自分でも、習慣になったはずだけど、
気分が乗らないってのは
「波動」が重苦しいから。
このところの台風がクルクルという
天気予報に振り回され、
一昨日は夜中に
コインランドリー行ったりして、
昨日は朝から寝不足でした。
しかし、
早起きだけは習慣になっているので、
それで助かった。
起きてしまえば、さぁ、始めるぞ!
というエンジンがかかるので、
名前書きして、散歩に出ました。
最近は2キロ以上を30分以内で歩ける
という基礎体力はバッチリなんです!
最近は、カブトムシとかゴマダラカミキリ、
蝉の死体を見るようになりました。
「無常」「無常」って感じますよね?
でも虫って精いっぱい生きて、
死んでいくだけ。
私たちだって、宇宙から見たら
「虫」より大きいとはいえ「砂粒」
神様時間でまばたきするほどしか
「生きてない」けど、人間としては
「なんかしなくちゃ!」っていう
気持ちになるのね?
でもね!
私の好きなDr.苫米地の
『一生幸福になる―超訳般若心経』によると、
般若心経
写経とかで「自分自身をみつめ、
自分のいる世界を見つめ
宇宙全体をみつめ」られるようになる
「瞑想」に役立つ内容が、
ふんだんに盛り込まれています。
瞑想のお経と呼んでもいいくらいです。
ってあるの。
まぁ、早い話が「書き写す」という
行為じたいが、脳に利くってこと。
私は、このDr.苫米地の「般若心経」の
解釈がとっても好きなので、
真言マントラ18文字だけでOK
だと思っています。
Dr.苫米地も
「仮定ですが、もしかすると
このマントラは人間の脳の脳幹レベルに
直接刺激する作用がある」ようだって
言っています!
写経の良いところは、
お手本を見て、そのとおりに書き写す。
だから
「何か考え事」してたら書けないの!
人間の脳って、
一つことしかできないから。
聖徳太子や空海みたいに超能力がない
凡人で良かったーって思いますよ!
だって、超能力者だったら
「写経」で右脳ハックなんてできないの。
書きながら、人のいうことや、
人がしている事観てたりできるとなると、
右脳はそっちを優先しちゃいますからね!
朝起きるのが「ツライ」なら、
とりあえず起きて、
気持ち良くなる「写経」をしよう!
2022年08月12日
空海、写経1000巻して遣唐使ギリギリ・セーフ!
空海、写経1000巻して遣唐使ギリギリ・セーフ!
空海は遣唐使として。わずか2年で
唐から密教を持ち込んだように
さらっと伝えられていますが、
実は
そんなに簡単な事じゃなかったの。
空海は秘密の『大日経』を
やっとのことでを見ることができました。
これも、願いが周りのご縁によって
引き寄せられたんだったわね!
しかし「写し」だったので
誤字脱字がたくさんあったり
梵字で書かれていたため
完璧に理解したとは納得できなかった。
それで空海はどうしても
遣唐使として長安に
行きたかったのですが
遣唐使が派遣されると聞いたのは、
ほとんど遣唐使の選考が終わる時期。
第16次遣唐使派遣の詳しい情報が
大安寺に入ってきたのは
遣唐大使に藤原葛野麻呂
ふじわらのかどのまろ
が、任命された次の年だったのです。
遣唐使は前回の派遣以来
24 .5年ぶりで、803年に
派遣される予定でした。
この時空海は29歳、最澄は36歳で
既に国から遣唐使として
派遣されることが決まっていました。
かたや
空海はまだ「ただの私度僧」の身分で
国から僧として官許されていなかった。
第16次遣唐使派遣を知った空海は
入唐を願いましたが、大学中退の上、
独学で身に付けた膨大な知識が
あるだけでした。
ようするに、
ただの仏教オタク。社会的には「プータロー」
遣唐使としての資格は
1つもなかったのです。
しかし
空海の能力を知っている人たちが
起死回生の策を講じてくれました。
時期を見て、空海に
得度させるつもりだった勤操を始め
叔父の阿刀大足や、亡き佐伯毛人の
一族につながる有力な官僚たち、
そして東大寺の別当などが、
それぞれの伝を頼って
遣唐使派遣に関与する
階級の高い官僚に根回しをし
空海の入唐を願い出てくれた。
しかし、空海の
遣唐使になりたい動機としての
『大日経』の学びについては
知っている人が少なかったので
何のことを学ぶか
納得していただけなかった。
そして
空海は遣唐使になることができず
遣唐使船が803年4月出航するのを見送るしかなかったのです。
しかしながら、その遣唐使の船団が
出発して6日目に大風を伴う
激しい雨に遭遇し難破や漂流の
恐れが生じました。
そのため
4隻の遣唐使船は引き返して
第1船は太宰府に戻りました。
神風逆バージョン?
「もう行きたくない」と
遣唐使をやめる人が何人も
いたってこと・・・
そして遣唐使船の出航が
翌804年の7月まで延期され、
乗組員や留学生の
欠員補充枠ができたの。
これこそ千載一遇のチャンス!
と再び空海の周りの人たちが
関係者へ根回しをしました。
最初よりも時間が経ったので
空海を応援する人たちも
『大日経』についてスラスラと
語れるようになっていて、
「仏教界にとって空海の派遣は
必要である」と階級の高い官僚に
粘り強く力説して回りました。
中でも桓武天皇に
とりわけ可愛がられていた
第3皇子の伊予親王に
阿刀大足が空海のことを
後押しするよ呼びかけたため
伊予親王は
「空海というのは大足の甥っ子で
ずば抜けた才能の持ち主であり、
欠員補充の1人として適任だ」と
天皇に奏上をしてくれました!
そういうわけで、
空海は異例中の異例扱いで
ギリギリ滑り込みセーフで
私費留学の遣唐使として
唐にに行くことができたのです。
ギリギリセーフでしたので、
空海は7月に出る遣唐使船に乗る
わずか3ヶ月前の
4月に東大寺で出家得度をしました。
こんなふうに空海は、周りの方々の
支援と伊予親王による奏上、
まさに天佑神助のおかげで
遣唐使としてへ長安に
行くことができたのです。
空海は熱烈に
遣唐使になることを夢見ていましたが、
最初の選考に漏れた時から
一切遣唐使のことを口にしなかったそうです。
そのかわり
言霊としてここぞと言う時に
発する一言にはとてつもない
パワーがあることをご存じだった。
伝説では空海は、留学僧として
唐に渡海する前、心願成就と
航海安全を祈念し一千巻もの
般若心経を写経して奉納したと
伝えられています。
空海は「写経」「瞑想」「沈黙」
することで、エネルギーを
巨大化していたと想像します。
般若心経を
書きまくって「心願成就」を
実現させた空海は
本当に凄いと思います。
インドでは沈黙する事で
エネルギーの消費を抑えるという
修行があるらしく、10年も20年も
喋らない僧がいるそうです。
それは、心の中で
巨大なエネルギーを育て
言霊としてここぞと言う時に
発する一言に「起死回生」
「天佑神助」のパワーがあるから。
よく、引き寄せの本に
夢実現のために、一度
そのことを忘れる・・・
不足している状態に
意識が行かないようにする
というハウトゥがありますが、
このことなんだなぁ、と
空海の物語を読んで納得!
「般若心経」「瞑想」
「エネルギー循環」という
「引き寄せ」を使って
空海の精神エネルギーが
周りの人を動かし、
「遣唐使」になることができた。
唐でのミラクルな2年あまりも
帰国してからの1年もの
大宰府留め置きも
全部ぜーんぶ
空海のエネルギーが「引き寄せ」たことだったんですね!
2022年08月11日
私って誰?私って実は、ま・ぼ・ろ・し!by 空海
私って誰?結局「私の世界」って幻なの?
「哀しい哉 哀しい哉
哀れが中の哀れなり
悲しい哉 悲しい哉
悲しみが中の悲しみなり
哀しい哉 哀しい哉 復 哀しい哉」
空海の言葉は人の世は哀しみに
満ち溢れているようにみえますよね?
「哀しい哉 哀しい哉
哀れが中の哀れなり
悲しい哉 悲しい哉
悲しみが中の悲しみなり
哀しい哉 哀しい哉 復 哀しい哉」
でも、この
かなしいかな、かなしいかな、
あわれが「中」のあわれなり
かなしみが「中」のかなしみ
最後は復=また、哀しいかな。
っていってるのね?
この「中」が
マイナスでもプラスでもない心の在り方
私たちは長年にわたる
「ポジティブ信仰」に
毒されているって思いませんか?
最近ではポジティブ思考が、
日本人の性質に
あまりフィットしないという
観点もありますよね。
日本人が、とつけたのは、
どこかの調査で中国やアメリカの人々に
比べて、日本人は「自分に自信がない」
という点で世界最低点だということでも
わかります。
中国やアメリカでは50%ぐらいの人が
自分に自信を持っている。
けれども日本は17%だったかな?
ともかく自己評価が低すぎる
ということが話題になりました。
自己愛が、足りなすぎ!
私がやっている写経塾では中庸という
「プラスでもマイナスでもない状態」
を書くことで感じる体験を
していただいています。
漂う雲のように「自我」を薄くしていく。
意識をぼやかして
「あたたかい光」のような
エネルギーの中に溶け込んで
いくような気持。
書くことに集中して、
自分のことを
一時忘れてしまうような「書く瞑想」
として般若心経を
1巻書く時間を使います。
書きなれている方は40分ほど、
初心者でも1時間ぐらいで
書き上げることができます。
その間は静かに普通の呼吸をして
漢字に集中しています。
頭を空っぽにして
「何かを思い出したり」
「自分はダメダメ」
なんてことは考えません。
ただただ漢字を目で追って書く。
なかには「空」「無」という漢字が
何度も出てきます。
意味は解説書で
自分の好きな意味を勉強するのも良いし、
知らなくても構いません。
知らない方がスッと心に
温かいものが入ってくることもあります。
言葉の持つ「霊」が
「こだわったりすることはありませんよ」
「悲しんだりする必要はありませんよ」
「宇宙のエネルギーがここに転写していますよ」
と頭の中に入ってきます。
心の中に沁みて広がってきます。
私は最後の18文字までを讃える言葉
「感謝のお経」と思っています。
良く知られる最後の
「ぎゃーてーぎゃーてー」には
意味はありません。
というよりも
仏教者ではないので「おまじない」と捉えています。
「最高に強力なおまじない」。
私は私であってもいいし、私でなくてもいい。
エネルギーとしてここにあるだけ。
集合的無意識の大きなエネルギーの
一部でもあり、そのすべてでもある。
マイナスでもプラスでもなく、
ものさしがない状態を受け入れています。
という状態かな?
無理をしなくても
人って前を向いていきますから、
無理をしない程度の
プラス思考を持っていて、
過去のことを
クヨクヨ悩む必要がないことを
知っている。
プラスとマイナスの均衡がとれていて
ニュートラルな状態を「中庸」いいます。
文字の持つ「霊」が
このことを教えてくれる。
書くことで知らない間に
瞑想状態のシータ脳波がでるの。
文字の言霊を書いて
「真言の智慧を讃え感謝する」ことで、
自分を発見して、
幸せな心の状態を紙にも
心にも定着させることができます。
空海の秘儀「右脳ハック」っていうのは、
「中庸」の気持ちを整えて
「宇宙」を讃えて、
生きている喜びに感謝できるようになる
そういう「智慧」を書いて引き出せるの。
写経ってジジ臭いとか、
仏教臭いとか思いがちです。
でもスケジュール帳に
古今東西の「名言」を
書き込んだりするのと同じ。
ちょっと形が違うけれど、
「最強のおまじない」を書く、
心には強く刻印しつつ、
宇宙に向かって
エネルギーを最大出力で放出する。
ご利益は満載なの。
本屋さんにはたくさん「なぞり書き」も
できる本があるから、ぜひ覘いてみてね。
マイナスでもプラスでもない
「中庸」とういう心の状態、
空海がいうところの「中」は
人間は生れてきた以上は
生きてくだけで大変だし「哀しい」
そして滑稽なほど「悲しい」けど
「哀しい」というのは「あわれ」
あわれって、みじめなことじゃないの!
「哀れ」「あはれ」は「儚いこと」
生きてる間なんてあっという間の儚さ。
そこを言っているのね!
四苦八苦のこと言ってるんじゃないの
そこを目指しましょ!
2022年08月10日
毎日が「憂うつ」で朝起きるのが辛いあなたへ、かって泥沼だった私から
毎日が「憂うつ」で朝起きるのが辛いあなたへ、かって泥沼だった私から
毎日が「憂うつ」で朝起きるのが辛いあなたへ
って、私もそうだったの。
長い長い回り道しながらも、
いつかきっと
「このやりきれない無力感」から抜け出せるって、
あっち行ったりこっち行ったり。
だけどそのたびに、
もう勘弁してくれーってほど「書き出しワーク」がてんこ盛り。
ともかく視点を変えたり、
過去の未消化の感情の整理をするんだけど、
ワークシートを前にウンウンうなるばっかり。
「父母に贈る魂から湧き上がる<原点の心>」
を書くワークもあった!
湧いても来ない「贈る言葉」
40分ぐらい無言で一言も書けずに・・・
言葉をひねり出す前に、頭の中じゃ
「出てこない・浮かんでこない」って繰り返すだけ。
「贈る言葉」となると、
感謝していないと湧き上がる言葉が出てこない。
だけどオギャーと生れてから育ててもらったから
「感謝するのは当たり前」という前提。
両親が愛し合っていなかったら
「あなた」はこの世に生まれてないんだから
「生れてきたという奇跡」をくれたことに
「感謝」できるよね?というのも前提。
確かに正論だし、
この世に生まれてくるにあたっては
両親は愛し合って結ばれたことは事実だったはず。
なんだけど・・・私の場合、母は実母で父は養父。
それで子供時代は「両親のすったもんだ」
に翻弄されて親戚を転々としたり、
ふたりの「罵り合い」を聞いて「怯えて」育ったの。
実父とは離れていたし、
大人になるまで会いに行ったりできなかった。
だから「過去」を掘り下げて
「原点の心」に戻るのが一番の苦痛。
両親のお互いの家庭をめちゃくちゃにする
破壊行動もたっぷり「オーディエンス」として
見たくなくても見せられたから。
今は「二人はそういう縁だったんだろうね。」
とか
「抗えない運命みたいなものだったんだろうね。」
と理解しています。
でも、子供時代は
「母は父を捨てて知らないオジサンに走ってる」
悪い女という世間や親戚、
特に父方の叔父や叔母の「白い視線」、
「あの女の連れ子」という「蔑み」が痛かったの。
でも両親は晴れて再婚したら
「人並み」の絵にかいたような
「中流家庭」を作り始め、
私は「恵まれた家庭の一人娘」になった。
そうなると今度は母が
「誰のおかげで幸せに暮らせると思ってるの!」
と、何十回も繰り返される呪いの言葉になった。
でも生活に不自由したわけではありませんから、
そんな昔のことを根に持っている私が
感謝がたりない「親不孝娘」なんです。
両親の介護問題に擦り切れて「ウツ」だったのに、
50年以上の昔のことを、それも普段の生活では
思い出さないでいたいことを全部書き出す。
まるでポケットがたくさんついている
リュックサックをひっくり返して、
すべての埃を全部真っ白なシーツの上にひろげるような作業。
今の自分の価値観からすると
「吐き気をもよおす」おぞましい子供時代なの。
それでワークには「しらじらしい言葉」の羅列するだけで、
心のゴミを出し切ることができなかったの。
私は「うつ」の時は(父は他界したけれど)
両親が介護認定やそれを受けたら
介護のサービスが受けられるようになることを
目指していました。
そうじゃないと四六時中、
二人から別々にかかってくる電話に出て、
まったく食い違う欲求をされて振り回されていたから。
週2回でも2人がデイサービスを受けてくれたら・・・
というのが「目指すところ」だったんです。
振り子の法則も、鏡の法則も、満月の法則も、
スゴイ無意識の法則も、
全部「過去の自分」の未解決の感情を引っ張り出して、
白日の下にさらし、それをやっつけるメソッド・・・
その未解決の感情を「引っ張り出すこと」を
心が受け付けないので「カウンセリング・ジプシー」になって、
できない自分、勇気がない自分を再確認するだけに終わっていました。
その悶々期間にピリオドを打てたのは
金城幸政さんのメソッドで
「今時、親に愛されなかったなんてフツー」
「子供って断片的に
1場面の目撃者・体験者にされたときに無力だから、
その時その場で解決できなかった自分に対する怒りがある」
「その根深い怒りや嫌悪感は共依存してるから」
「どうしようもない親もいるの、
だけど愛されていなかったと決めたのはあなた」
「人生ドロドロ劇場の主人公をしたいから、
そういうストーリーにしがみついてるの」
「いいの心の中で親に親切すれば」
「親切というのは自分の感情を大事にして
NOという拒絶をする見えないラインを引くこと」でした。
これで泥沼の過去の
人生劇場から撤退した私は自分の感情を大事にできる
「書くこと」に方向転換していったの。
自分のホメホメ日記、感謝日記、
ほぼ日手帳に、未来予祝、こういう
「書き物」系のメソッドは
自己啓発に多いけど、片っ端からやりました。
だけど、ここで
「ウソ」を並べていることに気づけなかったので
「効果」は芳しくない。
最終的には筆跡と写経に辿り着きました。
だってウソつかなくて済むから
「身」「口」「意」が一致するもの!
「写経」も最初やってはカッコでやっていたので
(ほぼ10年前)ありがたい言葉を書いている、
難しい漢字を書いている、程度でした。
けれども平成25年、薬師寺さんに行って
「初めての写経」で「知らず知らずに涙流す」という
トランス・モードになって、「写経」にハマりました。
ハマったという言葉を使ってたけれど
「脳が気持ちよすぎて」
もはや「これ以上に気持ちよくなれる」瞑想はない。
と実感したの。
それ以来は、辛い時は「写経」という
ストレス解消をして
凹んだ日々をやり過ごすパターンができてきた。
ドクター苫米地ですら般若心経を
「幸せになる自己洗脳できる、お経」
ということで、解説本を出してるくらい!
それから般若心経が「感謝のおまじない」
「万能のご利益の引き寄せ」
「宇宙の真理をたたえるお経」と
確信してからは目の前がパーッと明るく開けたの。
その明るさは、静かな平和なあったかいエネルギー。
それもそのはず、
たった10分、真言マントラを写経するだけで
空海の「秘儀」で毎朝スッキリするんだから。
門を向こう側にぱーっと開けたら
明るいエネルギーが、もわもわーっと煙のように
こちらに入ってくる感じ。
体が寝たまま雲の上に浮いている感じなんです!
この写経での「書く瞑想」=「覚醒シータ波」モードが
書けば書くほど「感じられる」脳の仕組みができるの。
書く瞑想で波動をあげるスピードは、最速です。
ヨガ瞑想、音楽療法なんて目じゃないスピード、
もはや 「鬼にロケットランチャー」 状態!
自転車から新幹線に
乗り換えるような速さだと私は思っています。
2022年08月09日
百日法要で母の邪気波動を避けようと心で唱えた言葉
百日法要で母の邪気波動を避けようと心で唱えた言葉
「数秒間、心を空っぽにする。これが人生のコツ」
曹洞宗の僧侶荒了寛師の、
『人生の問題がすっと解決する名僧の言葉』
著者の荒了寛さんは2013年生まれ。1986年からワイキキの運河で始めた「ホノルル灯篭流し」はまではハワイ最大の宗教行事となっています。そうした功績が評価されて2011年、宗教家としては異例の外務大臣賞を授与。荒了寛さんの人生経験から生まれたヒントがふんだんに詰まっていて、気持ちが救われるホッとする言葉に出会えます。
今日は
父の百日法要と新盆を朝からしました。
お寺の本堂は、朝8時半、蝉の声が聞こえ、
扇風機は回っているものの、
相当な気温だったので、
母はマスクなしでお水を10分おきに、
一口飲むようにしていました。
自分でペットボトルや保冷剤の小さなものを
きちんと用意していたの。
「法事を二つ一緒にするので、
お経が長くなると熱中症が心配だな」と
思っていました。が、
バテたのは私の方だった!(笑)
着物をきていましたので、
荷物を運ぶのに外を歩くときは、
首の後ろ=襟足に日光直撃。
和服は着てしまえば、楽なのですが、
襟足だけは「どうやっても」出てしまう。
熱を逃がすようにできているのでしょうが、
直射日光に当たると、
首の後ろに神経の束があるので
「熱い熱い」と脳ミソが
悲鳴を上げていました。(笑)
今日は「般若心経」意外の、
いろいろな「お経」を聞きましたが、
住職の声が良く通って、
拍子木のような固い音の棒で
ガンガンとリズム取って
唱えてくださるので、
ある意味では気持ちが高揚したり、
トランス・モードになったり、
そこへ大きなおりんで「チーン」と
低音が入って、
ゆったりと「雅樂」のような節の
「お経」に変わったりしまいた。
「瞑想ライブ」のような感じを受けましたが、
始終、となりで母が
鼻をすすって泣いたり、嗚咽したり、
「父が他界したことへのウラミツラミの波動」
が、
お焼香の煙のように私を取り巻くようで、
私は「母の邪気」波動に
巻き込まれないように「父は今、とっても平和。」
と心の中で繰り返していました!
いま、量子力学でも
「波動」のことが説明されつつあるので、
私も少し勉強しようと思っています。
昨日は尻切れトンボに終わった写経。
今日の夜は、自分の時間を取って、
「頭を空っぽ」にしたいと思います。
写経は書く「瞑想」
手を動かしながら、
思考のデトックスをしながら
自分の本音や自分の気持ちに向き合えます。
何でもいいから、書くことで
アウトプットしていく事は
脳にいい影響を与えているんですよ。
→脳で、ピンと来なくても文字は、
あなたの無意識にいい影響を与えます。
→スピ系の方には、文字を書くことで
ハートにいい影響を与えます。
と効果効能がハッキリしています。
なぜなら、私たちは、
言葉によって何かを脳に描き、
思考が作られるのですが、
私たちは無防備にも、
普段、何気ない言葉で、
24時間自分に催眠をかけ続け、
その言葉で、自分の脳(無意識)に、
刺激を与え続けています。
その刺激が、プラスに働くか、
マイナスに働くかは、その言葉次第。
言葉が、棘(トゲ)のように
ダメージを与える場合もあれば、
背中を押すかのようにプラスに、
大きなエネルギーに働く場合もあります。
そして、もっとも残念なのが、
自分でもよくわからない中でなんとなく、
自傷行為的なボディブローのように
傷つけ言葉を自分に与え、
自分にダメージを与え続けることなのです。
ですから、
「写経」というながら行動をとおして、
自分の思考を整理して、
自分が何を考えているのか?
自分がどういう状況にいるのかを
整理をしておくだけでも、
自傷行為的な無意味な、
ダメージを与えることを避けれるのです。
写経のながら行為もありなんです。
書いている時も音楽をかけ流ししたり、
集中していなくてもできる。
それがながら行為。
力を抜いて、ただ写経をすることで
「悩みがなくなりました!」
「スッキリ元気になりました!」という声を
いただくことがあります。
根本解決しなくても、
人は、自分への無意味なダメージを
「自分に与えなくなる」だけで、
平安な気持ちになれるのです。
真言マントラを書くことで、
思考を整理し、自傷的な言葉で自分に対する
余計なボディブローをなくすること
やってみてくださいね。
脳は、筋トレと同じ原理で裏切りません。
「写経」で脳に負荷をかけながら、
一緒に前に進みましょう。
ちなみに私はアロマを使ったり、
塗香で気持ちをシャッキリさせたり、
おりんの音をエンドレスで流したり、
ということも取り入れています。
墨を磨ったり、塗香を塗ったり、
お香を焚くのも気持ちいいです。
実は「香り」は脳にダイレクトに届く
カンフル剤のようなもの。
儀式のように、プラスアルファの工夫も楽しいですよ!
2022年08月08日
明日は父の百日法要+新盆なので、真言だけ書いておこう!
明日は父の百日法要+新盆なので、真言だけ書いておこう!
今日は、ちょっと贅沢に紺地の紙で
金文字で写経してみようと思いました。
が、金色筆ペンは色が乗らず、
金色墨液で真言だけ・・・無謀でした!
「18文字の真言」で介護ウツの時は
ずいぶんと救われました。
私は宗教嫌いとか色々あって、
「先祖に感謝」という言葉に対して
両親には、表には出さないものの
絶対に受け入れたくない
抵抗感があったの。
「ご先祖様」を大事にしなくては、
という意味がわからなかった。
「お墓参り」というのも
墓守ムスメだけどイヤでイヤで
たまらなかった・・・
そしてそこにある仏教臭さに
たまらなく嫌悪感もあったの。
けれども、
介護ウツでカウンセリングを受けた時、
両親との潜在意識での和解
が必要だとYSでもKHでも言われ、
カウンセリングでは
自分の心の底のどぶ掃除ができず挫折。
どうあっても「ゴミの吐き出し」が
できなかった。
悩みの大元の両親との不和や
両親の病院通いを、ケアマネさんに
報告があるのでメモだけは
書かないとどうしようもない。
こんな暴言を言われた、
食器を投げたりする暴力、
ヒドイ妄想とウソの言動
を書き留めておく・・・
という自分正当化メモ。
しかし
恐ろしいですよ!
両親の悪口メモって書けないから。
字が乱れすぎて、
なに書いてるか読めないから・・・
モチロンしっかりした方なら
理路整然と書けるでしょう。
でも私はメンタルが弱り過ぎて
「良心の呵責」みたいなものに
心がおののいて
文字が書けなくなったの。
それでしっかりしなきゃと
写経に打ち込み、筆跡に辿り着き
勉強して今に至っていますが、
このふたつは「必然」の出会いだったと
確信しています。
それまでは辛いことは
「なんでこんな目に?」とあたかも
偶然にイヤなことが起きてるんだと
思ったりしてました。
「空」とか「無」が
ものさしを捨てる
わだかまりを捨てるということ、
だと、書いているとじわじわ来るの。
「般若心経」は仏教とは関係なく
昔からの叡智だと思うと、
素直に受け入れることができた。
ハッキリ言って実家の宗教では
「般若心経」を使わないというところも
受け入れられた一因です。
そのぐらい実家の養父と、墓がある寺に
「血縁がない」事を理由に拒絶して
突っ張っていたの。
でもね、
ウツになっちゃうと辛くて辛くて・・・
外面は明るく振る舞っているだけに
24時間、脳内では常に「深刻病」なの。
アップアップで泥沼で首まで水中、
下半身はもがく力も失われていく。
そしてね、そんな中
真言を書いていると、悩み忘れていれた。
家系にこだわるなんてナンセンス。
私たちは人類の子孫で、
今持っているDNAの記憶は
日本人意識の集合体ってことらしい。
般若心経って
真言を讃えまくる言葉の羅列です。
真言って
感謝の叡智を共有するマントラ。
「真言」を書くことで、
今までの日々の生活で培った
様々なことが「私だけの世界観」で
起きてるんだってわかってきました。
「私の悩み」って、宇宙の法則、
地球の歴史、人類の歴史から見たら、
まったく問題じゃないとわかったの。
人類すべて地球人という種として同根。
少なくとも今は日本人なので、
今現在は
日本人の故人は
全部ご先祖様としちゃえばいいらしい・・・
DNAの中にご先祖様がいる説、
そうかぁ、と受け入れました。
そういう自分の中のウツウツを
クリアにするのが、祓い・鎮魂・言霊の
「書くこと」習慣です。
ウツウツでも、真言を書いていくと、
「真言」が持っている文字の力で
「遠津御祖神」=「ご先祖様」との
「日本人の祖先の集合」と繋がりを感じ、
さらにはこの世を創造している
「負のエネルギー」=自分の被害妄想
が、だんだんと、わかってくる。
真言はウツウツにもよく効く!
とくに介護問題で行き詰っていたり、
腰痛みたいな痛みのある病気には
「集中」して黙々と書き写す行為は
頭を空っぽにできる。
この世を讃える言葉、
宇宙の法則を説いた漢字が
脳の疲れを根本から和らげます。
辛いと脳は繰り返しエンドレスで
「苦しい苦しい」と呻き続けますからね。
真言を書くことで悩み忘れて、
ウツウツ時間がなくなった。
それならやらないなんて、もったいないですよね!
2022年08月06日
あなたは大丈夫?介護うつの症状っていろいろ!
あなたは大丈夫?介護うつの症状っていろいろ!
当たり前ですが、介護うつは症状や
原因を知ることが大切です。
私が介護ウツで
「このままじゃ両親といずれ一緒に飛び降りるしかない!」
とまで思いつめている時は、
「介護ウツ」なんて知らなかったの。
今は、いろいろな本を読んだり、
ケアマネさんから教えてもらったりして、
知識も増えたので、
介護うつの症状と原因をご紹介します。
では、介護うつではどのような症状が現れるのでしょうか?
1.疲労感や倦怠感
身体が疲れやすいうえに
疲労感や倦怠感が抜けず、
肩こりや頭痛などの症状が続きます。
そのため、
何に対してもやる気が起きず、
介護以外の家事や料理なども億劫になります。
ともかく、朝が来るのが辛いの、
また今日も「いっぱいイヤなことが起きそう」
って思うから。
2.睡眠障害
身体が疲れているのにも関わらず
眠れなくなったり、夜中に何度も
目が覚めるようになったりします。
本当に、眠れないの。
「昼間グダグダしているから、
なおさら夜は一日何もできなかった。
「私ってダメ。クズ人間。」という
呪いの言葉が頭の中を駆け巡る。
普通のストレスは「寝れば、次の日は忘れる」
とか
「少し気分が上向く」ハズなんですが・・・
「眠れなかった」ということが、
きっと今夜も眠れない・・・と
不安を煽るの。
こうやって書いていると、
人間って本当にネガティブなことを
1日3万回は考えていることは事実だと思う。
とくに、睡眠障害は疲労感や
倦怠感が続く原因にもなり、
さらには不眠症を引き起こします。
3.食欲不振
全く食欲が湧かなくなったり、
食べようとしても食べられなくなったり
するなどの症状が現れます。
十分な食事を摂ることができないため、
体重の減少や体力の低下に繋がります。
コレね!
私は腰痛もあって
鎮痛剤をがぶ飲みしていたので、
満腹中枢までしびれちゃったのか、
お腹が空かない。
体重の1/10ぐらい失ったときは、
内科の先生から胃カメラと大腸カメラを
勧められ、総合病院で
胃カメラと大腸カメラやりました!
怖かったですよ、とっても。
ただし、なんとも無かったので、
今度は心療内科に行くように・・・という
堂々巡り。
病院行くだけで、ドット疲れました。
4.不安や焦燥感
この突然の「もうダメ!」というカンジ、
うつじゃない方には理解できないと思いますが、
私は日記をつけていたので、
その時にぶるぶる手が震えてくるの。
その日にあった両親との会話や
両親の不審な行動、そういうのを
メモしておかないと
「いずれ介護申請するときに必要」だと
教えてもらっていたので、メモをしていました。
そうすると、つじつまの合わない両親の言動、
を
書くこと=「親の悪口」
を延々と書く作業になっちゃうの。
悪口を言って気持ちのいい人はいませんよね?
しかも「親」のことを、
「書く」わけですから、
字がミミズになってしまうの。「
書きたくない」けど「書いておかなくちゃ」
という、心のせめぎ合いをして、
「こんなふうじゃ、共倒れ!」と
自虐・自虐の連続です。
「介護うつ」では、こういう
突然原因不明の不安や焦燥感に襲われ、
気持ちが落ち着かなくなります。
自分の字が読めない!
いつものように書けない!
これが私が「筆跡」にかかわった
最初の時期です。
「書く」ことのスゴサ、
「字はぜったいウソつけない」と
頭をぶん殴られたほど衝撃を受けましたが、
神様に見捨てられなかった!
ということだけは確信しています。
「介護うつ」では、何の脈絡もなく、
感情を抑えられず涙が溢れたり、
イライラしなど感情の起伏に波が生じます。
「この先どうなるの?」
「私は頭がおかしいんじゃないの?」
「昨日の事、思い出せない」と、
重たい泥のような波動を出しまくって
がんじがらめになっているの。
5.思考障害
「介護うつ」では、気分の落ち込みから
物事に対する意欲や関心が失われ、
仕事や家事などの作業効率が下がります。
また、
何に対してもネガティブな思考が働き、
自殺願望を抱く場合もあります。
人ごとだと思っていたことが、自分に起きている!
病院に電車で行くと、
高いビルの屋上をじーっと見たりして。
名古屋駅周辺は父がゼネコン時代に
関与したビルばっかり・・・
「パパ、懐かしいよね!見に行こうか、あの○○ビル」
という誘い文句まで頭の中で作ってしまう。
「3人だと、
どういう順で飛び降りさせれるだろう?」って、
まるで殺人者ですよ。
こんなこと考えてたら
「私は、生きてる価値ない」って
思ってしまいますよね?
こういう症状が2週間以上続く場合は、
「介護うつ」の可能性が高いです。
私のように、何年もグズグズしないで、
ぜひ専門医にかかってくださいね!
それと「お薬」はなるべくなら
服用しない方がイイと思います。
2022年08月05日
介護うつ、薬の副作用で「拒食症」モドキ・・・
介護うつ、薬の副作用で「拒食症」モドキ・・・
介護ウツになった時は、
心療内科も受診しました。眠れないし、
食べられなくなってしまって、
体重が激減して、ふらふら〜だったので。
で、眠れるようにというお薬と
気持ちが沈まないお薬など何種類か
いただいて、服用しました。
しかし、
わたしは薬が効きすぎちゃったのか
眠れるどころか「ハイ」になったりして、
夜中に机の引き出しを全部出して
「片付け」を始めたりして、
途中でエネルギーが突然なくなって、
引き出しは床に広げっぱなしのまま
「片付けもやれないなんて、
なんてダメな私」と
白む空を見上げながらどよよーん。
腰痛も悪化していて、
鎮痛剤も服用していたため、
痛みを紛らわす脳の近所にある
「満腹中枢」もしびれちゃったらしく
(影響されて)
全然お腹が空かなくなったんです。
朝から何にも食べてないのにもう夕方の4時。
これはマズイと自分でも思って、
薬も止めて、「心療内科」も
いくのをやめてしまいました。
他の薬に変えてもらうことも
できたかもしれませんが、
診察前のカウンセリング、
延々30分の質問攻め、
それが毎回同じで「家族関係」の説明を
繰り返すだけだったの。
この、「ほとんど同じ質問」を
何度も繰り返されるのは、
本当に苦痛でした。
そして、診察は2分ぐらい。
「食べれるようになりましたか?
眠れていますか?」の二つだけ!
そりゃぁ、その二つができていれば
命の危険はないから
当たり前かもしれないけれど、
心のフォローはゼロでした。
家庭で介護している方たち、
要介護3からは、急激に介護時間の割合が
増えてきます。
特に要介護4は54.6%、
要介護5も65.4%、
「ほとんど終日」を介護にあてているのです。
2人に1人以上が、
一日中ずっと介護をしている状態
だということがわかりますね。
要介護度が高くなればなるほど、
介護者はどんどん疲弊していきます。
こういう情報も、
「両親は年を取っているけど、
未だ介護認定はされていない」わたしには、
未来に必ずやってくる「恐怖」だったんです。
介護認定を受けさせるまでは、
どこの誰に何を聞けばいいの
か知らなかったんです。
それで、かかりつけの内科の先生に
「ケアマネージー」さんを紹介してもらって、
ケアマネージャーさんが、
地域包括センターに連絡して
担当者を決めてくださって、
3人で話し合い、
両親の介護認定が下りるように
市役所のほうに連絡する。
市役所からは
「介護認定」をする職員さんが来て、
両親の普段の生活ぶりや、認知度、
体の不自由度など面接してくれる。
というところまで「漕ぎつけ」ました。
しかし、ネックは両親。
自分たちは年は取っていても健康だし、
ボケていないし、
誰にも迷惑かけずに暮らしていける、
と自信満々なので、
市役所の面接の初回は、
途中から母が逃走。
父は「ひとりで爪も切れます!
そこのコンビニも歩いていけます。
新聞も読んでいますし、ボケてはいません」と
「何も問題はありませんアピール」
母のことも
「面接で認知老人にされたくないから
コンビニにでも行ったんじゃないかなぁ」
と連携しちゃったの・・・・
よくある話らしいのですが、
認定をいただけると「デイサービス」の
「楽しい1日通学・ランチと入浴付き」
が受けられるようになるの。
私としては、
両親が1日、ストレッチ体操したり、
お絵かきや、給食、入浴できたら、
1日は母の家事が減るし、
父も母と密室に居なくて済むと
思っていたのですが、両親は違ったの。
「ホームに入れる準備の最初の一歩」だって考えていた。
無理やり入れられると
思い込んでいたので、
ケアマネージャーさんのご尽力で、
面接のやり直しと、
今後「楽しく利用できる」
「健康マシーンがあって、
骨を丈夫にできる食事も出る、
まったく学校とは違って時間割はない」
ということを、あちこちの施設を
見学させてくださったの。
それで、元気な方ばっかりの
「デイサービス」に行っても良いかな?
という気持ちになって、
認定を父は要介護1で受けられたの。
母の方は、要支援がもらえたので、
お試しで「デイサービス」に行って
「楽しいから、通う!」になったんです。
ここまでたどり着くのに、ほぼ5年・・・
父が免許を返納していたから
「出かけて気分転換」と
「介護の方々に優しくしていただける」
「碁の先生が来ていて、碁が好きなだけできる」
母は「パステルアートの先生がいて習い事ができる」
「ランチが美味しい」
と2人の意見が一致して、
デイサービスに週1度行けるようになった。
今思い出すと、もっと早く内科の先生に
「両親の介護がしんどいんですけど、
どこに相談したらいいんでしょう?」と
一言聞けば、済む問題でした!(笑)
介護で、自滅しそうな
ウツウツの方に、オススメ!
ウツウツの方に、オススメ!
鳥居りんこさんの本!
そう、ちゃんと聞きに行けばいいんだよ!
と勇気がもらえます!
イライラしがちな介護を明るく乗り切るための超初心者必携バイブルを、最新情報満載の増補改訂版でお届け。「福祉は自己申告。やったひとだけトクするしくみ」「待ってるだけでは何も始まらないのが介護サービス」を合言葉に、実際にお母様を看取った「りんこ流バカを見ないための裏ワザ」が炸裂!!
介護する方は、
身内の事ってなかなか言い出せない。
特に私のような「見栄っ張り」は、
内科の先生にも「心療内科」に
かかっているとは言えませんでした。
その後は、内科の先生になんでも相談して、
ケアマネージャーさんと密に連絡を取り、
しばらくはホッとできるようになりました!
相談できる人ができるって、本当に心の重荷がスゥッと軽くなる。
悩んでいたら、
まず市役所に相談できるってことを
覚えていてくださいね!
介護うつとは、介護を通して溜まった疲れや
ストレスなどが原因となって発症するうつ病です。
しかし、原因が明確であるため一般的なうつ病と
比較しても改善や回避ができる可能性があります。
「うつ」の原因がハッキリしているのですから、
1つでも心の重荷を減らせることをやっていくしかないんです。頑張りましょう!
2022年08月04日
「いま、親に何かあったら、どうしよう」?にトメさんのアドバイス!
「いま、親に何かあったら、どうしよう」?にトメさんのアドバイス!
今、母は要介護1なの。
手助けすれば、ひとり暮らしできるところ。
統計によると、介護に費やしている時間を
介護度別に書かれています。
要介護2以下の方は、1日の半分
または半日を介護にあてています。
これからみると、私はそうとう「人並み以下」
親を大事にしているとは言えないわけ。
その分、訪問ヘルパーさん。訪問ナースさん、
デイサービス、と日替わりが週3回で、
最近は「栄養点滴」は直接「病院に行って受けたい」
と勝手に断ってしまったの。
特に病気はないけれど、
家の中で事故が起きていないか
訪問してくれる方が減るのは心配です。
そのかわり、生協さんが、
ちょっと「お喋り」してくれるし、
3回は私以外にも「変わりはないか」
見てくれる人がいるのは助かります。
その分、私の方は「付き添い」が増えたけれど、
日替わりの「眼医者」「内科」「整形」
「リュウマチ」の通院があるの。
母はリュウマチではないけれど、
祖母がリュウマチだったので
「恐怖感」があるのか「膝が痛い」と訴える。
「リュウマチ」の専門医も、
患者が痛がっているから、
リュウマチじゃなくても
電気かけたりしておきましょう、ってなるの。
母にとっては
病院は大事な情報を収集するところで
「難しい病気」の方に近づいて行っては
「どうなさったの?」と病気のことを聞きまくる
・・・・そうすると、
次回は
「その方の症状も、母の症状の一部になって、
積み重なっていく。
でも「検査」ではどこにも異常はない。
人間の脳の働きから考えたら
「自分に必要な情報をインプットして
アウトプットしてるだけ」なんですが、」
これが身内となると、
私の方の脳ミソが
「ウソつくんじゃない!また始まったよ!
大げさ劇場」となっちゃうわけ。
私もシルバーなんですから「老々介護」で
何とかなっている「今」のうちに、
自分の「行き先」だって見つけておきたいと思うし、
その前には母にとって「快適」なホームに
入居して欲しいと思っています。
独居を続けて、食事作って火傷しないか?
お風呂で滑って沈んでいないか?
洗濯干して、転んでいないか?
としなくていい心配の種は尽きない・・・
ベストセラー「スッキリ」「キッパリ」の
マンガ家上大岡トメさんが、
超高齢社会&介護未体験ゾーンに突入!
今何をするべきなの?
「お母さんとお父さん、この頃、なんか老けた」?
と思ったら、 今すぐ読んでほしい1冊! !
「いま、親に何かあったら、どうしよう」?
超高齢社会で長生きしても、
最期の数年は不健康である場合が多い。
漠然と不安を持っている方に、
「親の介護とお金」の超入門書。
そう、まさに
「なにかあったら、どうしよう?」という
不安に心を占領されちゃう。
今思えば、毎日タンタンとして、
やること=できることをするしかないだけなんですが、
「恐怖」ってそういうものなの。
上大岡トメさんのように、ユーモア交えて
「つどつど」対処がわかると、気が楽です!
こういう介護の情報が教えてもらえるのは、
ありがたい事です。
お金のことは気になっていても、聞けない。
これは、しょっちゅうテレビで垂れ流しの
「老後資金は大丈夫?」という、煽り情報。
無い袖は振れぬ、わけなんですが、
「恐怖」の刷り込みのおかげで、
足がすくんで、貯金持っていない自分が
「情けなくなる」「自己嫌悪になる」!
「自己嫌悪」「無力感」
これで自分をイジメまくっていたら、
そりゃ「うつ」にもなるはずよね!