日本でも四葉のクローバーなどがそういわれていますよね。いつの時代も人々は突然の災害や、日々起こるトラブルから自分の身を護りたいと願っていたのでしょう。そのシンボルが馬鉄だったのは何故でしょう。
馬鉄が幸運を呼んだり、魔よけや護符になった由来を見てみましょう。
ケルト神話
ケルト神話といえばファンタジー的なものが多く、日本のゲームなどのキャラクターにも多く使われています。そんなケルト神話の中にダーナという神の種族がいます。女神ダヌーを母とするダーナ族は優れた技術と知恵を持っていました。一説によるとこの種族は金髪碧眼の巨人族であったと云われています。
そんな神との戦いをしたのがアイルランドにやってきたミレー族です。いくつかの戦をしてきたダーナ族ですがこの戦いに敗れたことで地下に潜り妖精になったと伝えられています。この神であり巨人族のダーナ族を倒したのが鉄器と騎馬による功績が大きいとのことで、異世界や魔界の住人は鉄=馬鉄を嫌うとされたのです。そして人々は馬鉄を魔よけや、厄除けのシンボルとして部屋の壁に掛けるようになったと云われています。
イングランド
ある日鍛冶屋のもとに悪魔がやってきて、馬の馬鉄の修理をしてほしいと頼みました。鍛冶屋は悪魔の言うとおりに馬鉄をなおすふりををしていましたが、隙をついて悪魔の足に馬鉄を打ち付けました。悪魔は打ち付けられた足が痛くて苦しみもがいています。
鍛冶屋は悪魔に「馬鉄を玄関に掲げた家には決して近寄らないと約束をしろ。そうしたら、その馬鉄を抜いてやる。」と悪魔に契約を迫ったのです。あまりの痛さに我慢できずに悪魔は鍛冶屋とその契約を結びました。それ以後、悪魔は玄関に馬鉄を掲げてある家には近づかなかったという事です。
イタリア
昔のイタリアでも馬は人々の暮らしの中で切っても切れないものでした。そんな中で、権力者の馬鉄を修理する仕事をしていた人がいました。権力者にとっても馬は大事な存在でしたから、修理をしてくれる者には代金もかなりな金額を渡していました。そのおかげで権力者の馬鉄をなおしていた者はお金持ちになりました。
このようなことからイタリアでは、馬鉄を幸運を招く物として部屋の壁などに、飾られるようになったと云われています。
ラッキー7
蹄鉄を打つ時の釘の数は7本です。そのことからラッキー7という事で幸運のシンボルとされていると云われています。これは、後世の人のこじつけのような気がしますね。
人気のあるモチーフ
世の中には人気の高いモチーフというものがいくつか存在しています。
例えば【ハート】ハートは心臓であり、心であり、愛であるといわれます。女性に人気のモチーフですね。特に恋愛に関してのものに多く使われることがあります。ハートに矢を射るモチーフは、意中の人のハートをゲット!という意味がありますよね。
また日本では【四葉のクローバー】のモチーフも人気です。四つの葉が合わさって出来ているところから『しあわせ』という言葉と重ねて幸運のモチーフとされています。他には【スター】星の形も人気です。古代の日本には【勾玉】という形が人気だったようで、遺跡からたくさんの勾玉が発見されています。これは祭祀に用いる装身具の一つだったと推測されています。護符の意味もあったようです。人々は幸せになるために運が味方に付いてほしいと願っているのがわかりますね。
馬蹄のネックレス
馬蹄のネックレスは流行にとらわれず、どんな年代にも似合うモチーフです。ヨーロッパなどでは結婚での縁起物といわれ、花嫁が幸せになるためのおまじないとしての習慣も残されています。幸運のほか、金運、交通安全としての意味もあるようです。
クリスマスプレゼントやお誕生日のプレゼントにもおすすめのモチーフですね。馬蹄に宝石がちりばめられているものもあり、プレゼントする相手や自分の誕生石の付いた馬蹄のモチーフを選ぶとさらに幸運がアップしそうですよ。ゴールドの素材でも派手に見えないのも良いですよね。
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