初心者には何でも揃ってるオートキャンプがオススメですが、少し慣れて1人キャンプしてみたいな、とかもう少しサバイバル的なキャンプを味わいたい人にオススメはやっぱり野営キャンプですね。野営キャンプと言ってもどこにでもテントを張って野営出来るわけではありません。
今回は、初めて挑戦!野営キャンプのノウハウをご紹介します。ちゃんとした基礎知識がないと、危険な場合もありますから、野営キャンプする前には、きちんと調べておく事も大事です。
一人キャンプの前に友達と野営しよう!
野営キャンプって一人で出来るには、かなりの根性がいると思うのです。特に夜が問題。野営ができるような場所の中には、インターネットが届かない場所やイノシシや熊が出没する場所もあります。また、暗闇で独りぼっちという状況に耐えられるかも重要です。ですから、初めから一人キャンプよりは小人数の友人と試しキャンプをして度胸を付けておくのも大事かと思います。
野営する場所を探す。
野営ができる場所を、まずは調べなくてはなりません。キャンプ禁止の場所や私有地でのキャンプはだめです。日本の場合、共有地であればキャンプをしてもOKな場所があります。野営はいいが焚火は禁止の所もありますから、事前に下調べを行うことは大事です。グーグルマップやグーグルアースなどを使ってキャンプしやすそうな河原や河川敷を探す人が多いようです。なぜ、河川敷を探すのかというと、日本では河川敷でのキャンプ利用については、許可が必要ないからです。
河原・河川敷
河原や河川敷は、基本的には野営ができる場所といえます。場所によっては駐車場からトイレ、水場などもある場所が多くキャンプをするのに不便はありません。気を付けなくてはいけないのは、川は上流などで大雨が降ると増水することがあります。増水するとテントを張った時点では水のないところだったのにも関わらず、いきなり川幅が広がり、流される可能性もありますので、地元の天気予報などは注意深く情報収集をしておきましょう。
公園
大きな公園などで、野営ができる場所があります。できるかできないかは事前に公園の管理局に訪ねてからにしましょう。公園の場合も水場やトイレなど完備してあるところが多く、駐車場も広く取ってあるところが多いので、野営する場所として適していると言えます。昼間は、公園に来る人も多いので、テントを張るのは夕刻になってからのほうが良いでしょう。
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海岸、砂浜
海岸や砂浜も夏場を除けば、野営に適した場所といえます。海水浴場などになっているような砂浜には、公衆トイレや水飲み場、広い駐車場もある可能性が高いでしょう。ただし、満ち潮などのを把握しておかなくてはいけません。寝ている間に満ち潮になってしまったりしては危険です。この点は十分下調べをしてから出かけましょう。また、地震による津波などもある可能性がありますから、気を付けましょう。
道の駅
最近、バイカーでの夜営で道の駅を利用する人が増えています。昼間は人で混雑しているので、夕方、人がいなくなってから野営を始めるようにしましょう。道の駅に完備されているトイレや水場、駐車場など野営をするにあたり必要なものがあるのも人気のある場所といえます。野営する前に道の駅の管理会社に連絡を取って、許可を得てから野営をするようにしましょう。
野営に必要な道具
・寝袋・・・寝るために必要なのが寝袋です。場所によっては夜間冷え込むところがあります。また、冬などは寒いので毛布なども持っていく必要があります。
・テント、タープ・・・雨が降った時にも、夜、寝る場所としてもテントはキャンプで必須な道具の一つです。風や昼間の日差しなどを遮るのにも必要な道具です。
・ライト・ランタン・・・野営のある場所に明かりがあるとは限りません。夜真っ暗になってしまう場所もあります。野営にライトは必需品といえますね。
・調理器具・・・食べるものは近くのスーパーで調達するとしても、野営で使う調理器具は持っていきましょう。寒い時にお湯を温めたりして暖を取ることもできます。焚き火が禁止の場所なら、ガスバーナーやコンロを利用することで調理ができますし、やはり、キャンプの醍醐味は外で料理を作り食べることでもありますからね。
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下準備をしっかりしよう!
自然の中で過ごす心地よさもありますが、ルールは守らなくてはなりませんよね。ごみを置きっぱなし、焚火のカスを放置したままでは、マナー的にもアウトです。自然はみんなの者でもありますが、誰か個人のものではありません。楽しくキャンプをするには、マナーを守り迷惑をかけないように心がけましょう。