2010年11月11日
ロッテ・西岡「日本人内野手の評価上げたい」
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ロッテ・西岡剛内野手(26)が10日、ポスティングシステム(入札制度)を利用しての米大リーグ移籍を球団に申し入れた。結論は日韓クラブチャンピオンシップが行われる13日以降となったが、西岡は「日本人内野手の評価を上げたい」と意欲を見せた。また、海外フリーエージェント(FA)権での米球界移籍を希望している小林宏之投手(32)は、11日に権利行使を表明することになった。
日韓クラブチャンピオンシップ(東京ドーム)へ向け、千葉マリンスタジアムで練習を再開した西岡。新たな一歩を踏み出す決意を固めたきっかけは、5年ぶりに日本一を達成したことだった。
「もし優勝していなかったら来年も同じユニホームで、と思っていました。チームとしての目標、(ロッテの)西岡としての目標だった優勝は果たせた。それで『わがままかもしれないが、僕個人の夢を追い掛けさせてほしい』と、球団に気持ちを伝えました」
海外FA資格を取得できるのは、早くても3年後の2013年オフ。29歳になっている。そのため「日本人内野手は(米球界では)しんどいという意見が多いが、若いうちに挑戦して日本人のイメージをくつがえしたい」と熱く語った。
交渉に当たった石川晃球団運営本部長は「球団として『はい、分かりました』とはいえない」と説明しつつも、「かなり強い意志で話してきた。意欲は尊重したい」と西岡の思いに心を揺さぶられた様子。今後は瀬戸山隆三球団社長らと協議を重ね、中心選手の米球界流失、という重いテーマに取り組んでいく。
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