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三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ第２日（１２日、静岡・太平洋Ｃ御殿場Ｃ＝７２４６ヤード、パー７２）１４位から出た石川遼（１９）はこの日７２で回り、通算２アンダーの８位タイにつけた。首位は通算６アンダーの宮本勝昌（３８）と今田竜二（３４）。

　石川は前半、２番でパーパットを決められずに初ボギー。６番でバーディーを奪ったが、８番で再びボギーを叩き、通算１アンダーとスコアを１つ落として後半へ突入。１３番でもボギーを叩いたが、１５番で９ホールぶりのバーディー。最終１８番もこの日３つ目のバーディーで締めて、スコアを元に戻した。

　宮本は前半にダブルボギーを叩くなど乱れたが、後半は１８番でイーグルを奪うなどして序盤のもたつきを取り返した。今田は前半でスコアを２つ伸ばすと、後半も最後の１８番でバーディーを奪って３６でまとめ、首位に並んだ。

　３位は通算５アンダーの谷口拓也（３１）で、初日首位の手嶋多一（４２）は４アンダーで４位タイに後退した。