国内女子ツアー第２戦ヨコハマタイヤ・ＰＲＧＲレディス第２日（１３日、高知・土佐ＣＣ＝６２６２ヤード、パー７２）首位と３打差の６位で出た昨年の賞金女王・横峯さくら（２４）が５バーディー１ーボギーの６８で回り、通算６アンダーで首位と１打差の２位タイに浮上した。森田理香子（２０）が４バーディー２ボギーの７０で回り、通算７アンダーで単独首位をキープした。

　前半をボギーなしの１バーディーで折り返した横峯は、後半１０、１１番で連続バーディー。１２番ではボギーを叩いたものの、１５番でバーディーを奪うと最終１８番もバーディーで締め、首位の森田と１打差で逆転Ｖへ向けて好位置につけた。

　首位と１打差の２位には横峰さくらとともに、前週Ｖのアン・ソンジュ（２２）＝韓国＝が浮上。さらに１打差の４位で飯島茜（２６）ら５人が並んだ。初日３０位の古閑美保（２７）が通算３アンダーの１３位タイに浮上。上田桃子（２３）は通算１アンダーの２９位、諸見里しのぶ（２３）は３６位。

　通算１オーバーまでの５３選手が最終ラウンドへ進んだ。有村智恵（２２）は予選落ちした。（出場１０８選手＝アマ５、曇り、気温１５度、北西の風２メートル、観衆３５９６人）