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2017年07月29日

Raffi(ラフィー)シャンプー とは?

シャンプーがラウラミドプロピルベタインという両性界面活性剤です。

そこにノニオン性の発泡増粘剤が入り、アニオン界面活性剤の酸性石鹸が入るわけですが…さてこの処方を程よくな洗浄力と見る事が可能なのか。





(ミレアムくらいの低洗浄力を程よくというならまぁ間違ってはいませんが)弱めの洗浄力のラウラミドプロピルベタインと強めの洗浄力の酸性石鹸ですから、相乗して中くらい・・・とね。

けれどもそれは両性界面活性剤の特質をかなり勘違いしていると言えます。

両性界面活性剤がアニオン界面活性剤より多く配合された時、相手が酸性石鹸では洗浄力はおおかた発揮しません。

※両性界面活性剤はその溶液のpHに依存してその特質を移り変わりさせる特性があります。

通例ならアルカリ性でアニオン界面活性剤(洗剤)として、酸性でカチオン界面活性剤(柔軟・殺菌剤)として作用します。

その上中性であれば全く界面活性剤として働かないのです。

アルカリ領域であれば両性界面活性剤は優れた洗浄力を持ちますが、中性から酸性では洗剤として働きません。

むしろこのシャンプーのように酸性石鹸を相手にした弱酸性状況のシャンプーでは、刺激の強いカチオン界面活性剤になってしまうとも心積もりられますよね。





ただしベタイン型のように強カチオンの第四級アンモニウム基と弱アニオンのカルボン酸基を持った両性界面活性剤の
時、その等電点が低pH側に置き換えするので、解釈としては中性でアニオンの洗剤として、弱酸性で洗浄力を失い、強酸性でカチオン界面活性剤として働きます。

つまり弱酸性のシャンプーにベタイン型の界面活性剤を主成分として配合すると、そんなに洗浄力を持たない界面活性剤になってしまうのです。

要するにここに残ったのは補助的に配合された酸性石鹸だけであり、補助的な量では十分な洗浄力としてはかなりおぼつかない事になってしまうという事です。

というわけでこのシャンプーの洗浄力は酸性石鹸のそれとは全く相違ます。

酸性石鹸として十分な洗浄力を発揮するには圧倒的に配合量が足りません。

以前も言ったように、酸性石鹸というのは補助洗剤にするものではないのです。

まぁおかげさまでの低刺激性はありますが、ポリクオタニウムの配合量がちょっと気に必要になるところなので最高の低刺激とは言えません。

グルコシトレハロース、加水分解デンプン、BGあたりが保湿剤。

シルクが少しばかり入ってますが、影響としては感じないでしょう。

これもそして、大いに素人臭いです。

両性界面活性剤の使い方が間違っていますし、そもそも「アミノ酸系シャンプー」とか言ってますけど、アミノ酸系洗剤なんてどこにも配合されていませんし、ありきたりのアミノ酸すらどこにもないですからね(苦笑)もはやアミノ酸系洗剤の定義すらわかってないような人たちが作っていると決断されても仕方がないのではないでしょうか。

他にもこれを一般的にアミノ酸系とか言ってるにわか解析屋の多々ある事多々ある事…。




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