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首位ミラン、3度のビハインドから引き分けに持ち込む

 9日に行われたイタリア・セリエA第19節、ウディネーゼをホームに迎えたミランは3度のリードを許す苦しい展開から4−4の引き分けに持ち込み、同日にユベントスを3−0で下して2位に浮上したナポリに4ポイント差をつけ、首位をキープした。

 ミランはこの日、序盤から主導権を握ったものの、チャンスをなかなかゴールに結びつけることができない。すると、押し込まれ気味だったウディネーゼは35分、味方のシュートがポストに跳ね返ったところをディ・ナターレが押し込み、試合の均衡を破る。だが、失点にもリズムを崩すことなく攻撃を続けたミランも前半ロスタイム、イブラヒモビッチのグラウンダーのクロスをパトが押し込み、1−1の同点に追い付いて前半を終えた。

 良い形で後半を迎えたはずのミランだったが、53分にサンチェスのゴールを許すと、66分にはカウンターからディ・ナターレにこの日2度目となるゴールをたたき込まれ、あっという間に2点のビハインドを負う。だが、直後にカッサーノを投入したミランは、78分に幸運なオウンゴールで1点差に詰め寄ると、82分にはそのカッサーノのアシストからパトがこの日2点目となるゴールを決め、3−3として再び試合を振り出しに戻す。ところが土壇場の89分、ウディネーゼはカウンターからデニスが決め、この日3度目のリードを奪う。絶体絶命のピンチに追い込まれたミランだったが、ロスタイムにカッサーノの絶妙なパスを受けたイブラヒモビッチが個人技から劇的なゴール。両者の激しい打ち合いは引き分けで幕を閉じた。


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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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