2010年12月17日
サンプドリア、カッサーノ解雇は認められず 給料カットで新年から復帰?
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サンプドリアは、同クラブのリッカルド・ガッローネ会長を侮辱したとして、10月からカッサーノをチームから外し契約解除を求めていた。しかしカッサーノの弁護団は、同選手がすでに謝罪し残留を望んでおり、不当な扱いだと異議を唱えていた。
同仲裁機関の責任者がロイター通信に語ったところによると、カッサーノは給料の50%カットを受け入れる代わりに、年明けにもチームに復帰できるという。しかし、カッサーノとクラブの関係はすでに破綻しており、サンプドリアが今冬の移籍期間で、同選手を他クラブに放出することはほぼ確実とみられている。
ただ、カッサーノ獲得に関しては、サンプドリアと同じセリエAのユヴェントス、ラツィオ、パルマ、ジェノアは獲得を否定しており、過去に何度もカッサーノ獲得の噂が上がったインテルも、同クラブのマッシモ・モラッティ会長が「現時点で、カッサーノがインテルに来るという話はない」と、獲得に否定的。一方で、現在FW不足に悩むミランはこの件に関してコメントを出しておらず、獲得の可能性もあるとみられている。
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