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昨季王者アトレティコのグループリーグ敗退が決定=EL

16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ最終節、昨シーズンの王者アトレティコ・マドリーは、すでにグループBの首位通過を決定しているレバークーゼンと1−1で引き分けた。一方、グループBのもう1試合では、アリス・テッサロニキがローゼンボリに2−0で快勝した。これによりアリス・テッサロニキの2位が確定し、3位となったアトレティコの敗退が決まった。

 マイナス7度を記録した寒さと降雪の中で行われたこの試合、ホームのレバークーゼンは、開始早々いきなりヨルゲンセンがあいさつ代わりのシュートを放つが、試合の主導権を握ったのはアトレティコだった。アトレティコはレバークーゼンを自陣にくぎ付けにするが、エースのフォルランが度重なるチャンスを生かすことができず、両チーム無得点でハーフタイムを迎える。

 すると後半、攻め疲れからか完全にリズムが落ちてしまったアトレティコは、その代償を払わされる。69分、ディフェンスラインのロングフィードからヘルメスが決め、ワンチャンスをものにしたレバークーゼンが先制する。一方、この失点で目が覚めたアトレティコも72分、シマゥンと交代でピッチに入ったばかりのメリダがゴール前のこぼれ球をたたき込み、またたく間に同点に追い付く。このゴールでようやく勢いを取り戻したアトレティコだが、スアレスやアグエロの決定的なシュートが相手GKのファインセーブに遭い、どうしてもゴールネットを揺らせない。結局、試合はそのまま1−1の引き分けに終わり、アトレティコの連覇の夢ははかなくも散った。


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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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