2010年12月17日
マゼンベがインテルナシオナル撃破! アフリカ勢初の決勝進出/クラブW杯
クラブW杯は現地時間14日(以下現地時間)に準決勝の1試合が行なわれ、アフリカ王者のマゼンベ(コンゴ民主共和国)が南米王者のインテルナシオナル(ブラジル)を2対0で下し、アフリカ勢として初の同大会決勝進出を決めた。ロイター通信が報じている。
前半は2度目のクラブW杯制覇を目指すインテルナシオナルが試合を支配するが、マゼンベGKキディアバの活躍などもあり、チャンスを作りながらも決め切れない。後半に入るとマゼンベが押し返し、迎えた53分、ゴール前でボールを受けたカバングがボレーを決めてマゼンベが先制すると、85分にもカルイトゥカがペナルティエリアの外からシュートを突き刺して追加点。このままマゼンベがインテルナシオナルを2対0で押し切り、決勝進出を決めた。
マゼンベのエンディアイエ監督は試合後、「この勝利にはたいへんな意義がある」とコメント。さらに「アフリカ全体がマゼンベの選手たちを称えるべきだ。彼らのハートはとてつもなく強い」と続け、アフリカ勢として初のクラブW杯決勝進出を成し遂げた選手たちを称えた。
一方、敗れたインテルナシオナルのセルソ・ロト監督は「大きな期待と、この大会を制した経験のあるチームとしての責任を持って大会に臨んでいた。本当に失望している」と敗戦の弁。なお、2000年にスタートしたクラブW杯において、ブラジルのクラブが敗れたのは初めて。
この結果、マゼンベは18日に行なわれる決勝に駒を進めた。決勝では、15日に予定されている準決勝のもう1試合、アジア王者の城南一和(韓国)と欧州王者のインテル(イタリア)の勝者と対戦することとなる。
前半は2度目のクラブW杯制覇を目指すインテルナシオナルが試合を支配するが、マゼンベGKキディアバの活躍などもあり、チャンスを作りながらも決め切れない。後半に入るとマゼンベが押し返し、迎えた53分、ゴール前でボールを受けたカバングがボレーを決めてマゼンベが先制すると、85分にもカルイトゥカがペナルティエリアの外からシュートを突き刺して追加点。このままマゼンベがインテルナシオナルを2対0で押し切り、決勝進出を決めた。
マゼンベのエンディアイエ監督は試合後、「この勝利にはたいへんな意義がある」とコメント。さらに「アフリカ全体がマゼンベの選手たちを称えるべきだ。彼らのハートはとてつもなく強い」と続け、アフリカ勢として初のクラブW杯決勝進出を成し遂げた選手たちを称えた。
一方、敗れたインテルナシオナルのセルソ・ロト監督は「大きな期待と、この大会を制した経験のあるチームとしての責任を持って大会に臨んでいた。本当に失望している」と敗戦の弁。なお、2000年にスタートしたクラブW杯において、ブラジルのクラブが敗れたのは初めて。
この結果、マゼンベは18日に行なわれる決勝に駒を進めた。決勝では、15日に予定されている準決勝のもう1試合、アジア王者の城南一和(韓国)と欧州王者のインテル(イタリア)の勝者と対戦することとなる。
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