2010年12月14日
サンプで不遇のFWカッサーノ、仲裁機関の審議結果は16日までに発表
サンプドリア(イタリア)で会長と対立し、チームから外されたことで、仲裁機関による聴聞の審議結果を待っている同クラブのイタリア代表FWアントニオ・カッサーノ。仲裁機関は現地時間13日(以下現地時間)に同選手への審議結果を発表する予定となっていたが、数日後に延期されたことが分かった。ロイター通信が報じている。
サンプドリアのリッカルド・ガッローネ会長を侮辱したとして、10月からチームを外されているカッサーノは、仲裁機関を通じて契約の解除を求めていた。聴聞の審議結果は13日に発表される予定となっていたが、仲裁機関はこの日「審議の結果は数日中、遅くとも16日までには発表する」とコメント。その理由については「もうひとつの件でも聴聞を行なったため。どちらもデリケートな問題だ」と説明した。
なお、「もうひとつの件」とは、カリアリ(イタリア)のGKフェデリコ・マルケッティの聴聞。同選手は移籍を志願したことを理由に、カッサーノと同じくチームから外されていた。
カッサーノはイタリア代表でもチームの中心と考えられているが、素行面の問題を抱えているため、フリーでの移籍であってもユヴェントスやラツィオといったクラブは獲得に動かないと明かしている。また、インテル(以上イタリア)のマッシモ・モラッティ会長も先週、同クラブがカッサーノ獲得に興味を持っているとの報道を「ファンタジーだ」として否定している。
サンプドリアのリッカルド・ガッローネ会長を侮辱したとして、10月からチームを外されているカッサーノは、仲裁機関を通じて契約の解除を求めていた。聴聞の審議結果は13日に発表される予定となっていたが、仲裁機関はこの日「審議の結果は数日中、遅くとも16日までには発表する」とコメント。その理由については「もうひとつの件でも聴聞を行なったため。どちらもデリケートな問題だ」と説明した。
なお、「もうひとつの件」とは、カリアリ(イタリア)のGKフェデリコ・マルケッティの聴聞。同選手は移籍を志願したことを理由に、カッサーノと同じくチームから外されていた。
カッサーノはイタリア代表でもチームの中心と考えられているが、素行面の問題を抱えているため、フリーでの移籍であってもユヴェントスやラツィオといったクラブは獲得に動かないと明かしている。また、インテル(以上イタリア)のマッシモ・モラッティ会長も先週、同クラブがカッサーノ獲得に興味を持っているとの報道を「ファンタジーだ」として否定している。
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