2010年12月13日
神戸・大久保が“逃げ馬”宣言
J1神戸の元日本代表FW大久保嘉人(28)が12日、阪神競馬場で開催された「阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)」の表彰プレゼンターを務めた。DF石櫃(いしびつ)洋祐とターフを訪れたエースは、来季を見据え「最初に勝ち点を取って、勢いを付けてそのまま行きたい」と“逃げ馬”を宣言した。
今季の神戸は残り7戦から4勝3分けと驚異の末脚をさく裂。最終節で逃げるFC東京をハナ差で抑えた。「どとうの追い込みだった」と、石櫃もうなる奇跡の逆転残留だったが、来季も同じ轍(てつ)を踏むことは許されない。
現在も左下腿(かたい)部肉離れの治療を続ける大久保は「負けなかった最後7戦のスタイルをもっと築いていきたい」と手綱を締め直した。場内でトークショーにサッカー教室、武豊とのラジオ収録と、盛りだくさんの1日を過ごした。
肝心の馬券は2人とも外れ、ビギナーズラックとはいかなかった。それでも非日常の気分転換に充実の笑顔。「これからもっと強いチームになりたい」‐。完全復活を期す主将が、神戸を下克上の本命に押し上げる。
今季の神戸は残り7戦から4勝3分けと驚異の末脚をさく裂。最終節で逃げるFC東京をハナ差で抑えた。「どとうの追い込みだった」と、石櫃もうなる奇跡の逆転残留だったが、来季も同じ轍(てつ)を踏むことは許されない。
現在も左下腿(かたい)部肉離れの治療を続ける大久保は「負けなかった最後7戦のスタイルをもっと築いていきたい」と手綱を締め直した。場内でトークショーにサッカー教室、武豊とのラジオ収録と、盛りだくさんの1日を過ごした。
肝心の馬券は2人とも外れ、ビギナーズラックとはいかなかった。それでも非日常の気分転換に充実の笑顔。「これからもっと強いチームになりたい」‐。完全復活を期す主将が、神戸を下克上の本命に押し上げる。
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