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ユベントス、ロスタイムのゴールでラツィオを下し2位に浮上

イタリア・セリエA第16節、注目の一戦となったユベントス対ラツィオの上位対決は、ロスタイムのゴールよりユベントスが2−1で競り勝った。この結果、ユベントス、ナポリ、ラツィオが共に勝ち点30で並び、首位ミランを6ポイント差で追う形となった。

 ホームのユベントスは開始早々の2分にアクイラーニの左CKをキエッリーニがヘディングでたたき込み、いきなり先制する。さらにユベントスはクラシッチとアクイラーニのコンビから決定機を作り出すが、フィニッシュには至らない。するとラツィオは14分、CKの処理を誤ったユベントスGKストラーリのミスを突いて混戦からサラテが押し込み、試合を振り出しに戻す。その後は両チームに交互にチャンスが生まれるが、ともにゴールに結び付けられぬまま1−1でハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると、一転して試合が停滞する。ラツィオの粘り強い守備を崩し切れないユベントスは、ロスタイムにデルピエロが放った強烈なシュートもこの日再三の好セーブを見せたムスレラに防がれ、試合はもはや引き分けかと思われた。ところがその直後、右サイドからドリブル突破したクラシッチが角度のない位置からシュートを放つと、ムスレラの手に当たったボールがゴールに吸い込まれ、土壇場でユベントスに勝利が転がり込んだ。ラツィオとの直接対決を制したユベントスは、首位ミランを追撃する体制に入った。


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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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