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チェルシー、トッテナムと引き分け5試合勝ち星なし

12日に行われたプレミアリーグ第17節、トッテナム対チェルシーは1−1の引き分けに終わった。チェルシーはリーグ戦3試合連続ドローとなり、ここ5試合、勝ち星から遠ざかっている。

 前半、中盤のコンビネーションを欠いたチェルシーは、何とか左サイドから突破を試みるが、決定的なチャンスを作ることができない。対するトッテナムはファン・デル・ファールトを欠きながら、ベイル、レノンらがサイドから早い攻撃を仕掛け、司令塔モドリッチが随所で冴えたゲームメークを見せた。そして16分、デフォーの左サイドからのクロスをパブリュチェンコがたたき込み、トッテナムが先制点を奪う。

 後半、トッテナムは自陣に後退し相手に主導権を譲るが、明確なアイデアを欠くチェルシーは、なかなか相手DFを破ることができない。業を煮やしたアンチェロッティ監督は、システムを4−4−2へと変更。これが見事に的中し、後半から入ったドログバがようやく相手ゴールを脅かし始める。70分、GKチェフのゴールキックを受けたドログバが放ったシュートはGKゴメスをはじいてゴールに吸い込まれ、チェルシーが同点に追い付いた。

 この同点弾で勢いに乗りたいチェルシーだが、77分に負傷明けのランパードを投入して逆転を狙うものの、決定機はなかなか訪れない。1−1で迎えたロスタイム、トッテナムのGKゴメスがラミレスを倒し、チェルシーがPKを得る。ところが、ゴメスはドログバのPKを阻止し、自らのミスを帳消しにした。チェルシーは引き続きスランプから抜け出せず、4位に甘んじている。


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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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