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メッシがまた2ゴール!バルサが5得点圧勝 レアルも白星/リーガ

リーガエスパニョーラは現地時間12日、第15節の6試合が行なわれ、首位バルセロナはFWメッシの2得点などで、6位レアル・ソシエダに5対0と圧勝した。2位レアル・マドリーも敵地で最下位サラゴサに3対1と勝利している。ロイター通信が報じた。

 バルサは8分、メッシのパスを受けたペドロのクロスから、ビリャが先制弾。さらに32分、再びペドロのアシストから、今度はイニエスタのゴールでリードを広げる。そして47分、メッシがダニエウ・アウヴェスと6度もパスを交換し、ソシエダの守備陣を切り裂いて3点目を奪った。

 目を見張るようなプレーを見せたメッシは、さらにそのトリッキーなプレーでソシエダを翻弄。87分には、ペナルティエリア内で相手DF4人を置き去りにするドリブルからダメ押しの4点目を挙げた。バルサは89分にも途中出場のボージャンがチーム5点目となるゴールを奪っている。

 リーグ戦9連勝のバルサは、公式戦ここ6試合で26ゴールと攻撃が爆発。メッシも15試合で17得点と、レアルFWクリスティアーノ・ロナウドに1ゴール差へ迫っている。そのメッシは試合後、スペインのテレビに対し、「僕らはまたファンタスティックなレベルでプレーするようになった。ハードワークしているし、このチームは偉大な選手たちのいる、とても良いチームなんだ」と喜びをあらわにした。

 一方、レアルは14分、エジルのゴールで先制すると、前半終了間際にはC・ロナウドがトレードマークのFKで追加点。さらに後半開始直後にもディマリアがリードを広げると、サラゴサの反撃をフェルナンデスの1点に抑えて白星を手にした。

 バルサとのクラシコでは0対5と敗れたレアルだが、精神的にこの大敗を乗り越えたようだ。C・ロナウドは「これまでのベストゴールのひとつだね。うれしいよ。僕らはこの歩みを続けたいと思っている」と、勝利に喜びを示している。

この結果、バルセロナは勝ち点を40として首位をキープ。レアルが2ポイント差でこれを追っている。3位ビリャレアルが前日の試合で敗れたのに加え、この日は4位エスパニョールも11位アスレティック・ビルバオに1対2と敗れた。2強の独走ムードがまた強まった形だ。

 そのエスパニョールは、ホームでは7戦全勝と好調だが、アウェイでの不振が続いている。33分にオスバルドのゴールで先制したエスパニョールだが、73分にフェルナンド・リョレンテのヘッドで追い付かれると、その5分後にはダビド・ロペスのFKで逆転負けを喫し、ビリャレアルとの2ポイント差を埋められず。逆転で3位に浮上するチャンスを逃してしまった。

 そのほか、この日行なわれた試合では、14位エルクレスがホームで17位マラガに4対1と快勝。7位マリョルカは16位ラシンに0対1で敗れた。18位スポルティング・ヒホン対15位レバンテの一戦は、1対1のドローに終わっている。

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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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