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　ドイツ・ブンデスリーガで現在17位に低迷するシュトゥットガルトは現地時間12日、イェンス・ケラー監督（40）を解任したことを発表した。同監督はクリスティアン・グロス前監督のあとを受け、10月に指揮官に就任したばかりだった。ロイター通信が報じている。

　今季開幕から低迷が続いているシュトゥットガルトは10月にグロス前監督を解任。後任にケラー監督が就任したものの、国内リーグ９試合で２勝とチームを引き上げることはできず、クラブは今季二度目の監督交代を決断した。

　なお、ケラー監督の後任には、かつてハンブルガーSVやレバークーゼン（以上ドイツ）を率いたブルーノ・ラッバディア氏（44）の就任が決まっている。同氏は報道陣に対し「今回の仕事は興味深いもので、とても光栄に思っている」とコメント。そして「チームが置かれている今の状況の難しさについては承知しているが、チームを立て直すことができると確信している。（シーズンが終わる）半年後に、いい結果が出ていることを願っているよ」と続け、チームの建て直しに自信を見せた。

　現在降格圏の17位に沈むシュトゥットガルトは2007年にはリーグ制覇を成し遂げている強豪。同クラブが最後に２部に降格したのは1975年にまでさかのぼる。