2010年12月13日
マンCにショック! テベスが移籍志願も、クラブは却下
マンチェスターC(イングランド)は現地時間12日、キャプテンのFWカルロス・テベスから書面で移籍を志願されたことを明らかにした。家族が南米に住むというテベスの個人的事情に配慮してきたクラブは、同選手の移籍志願に落胆しているとしながら、要請を却下したことを発表している。ロイター通信が報じた。
2009年にライバルのマンチェスターUからマンCへ移籍し、リーグ戦50試合で33ゴールと好調を維持しているテベス。だが、以前から南米へ戻りたいとの希望を口にしていた同選手は、8月に現役からの引退も考えることをほのめかしていた。
だが、クラブは「このように気が逸らされるのは、残念であり、歓迎されない。クラブは非常に有望なシーズンにおける今後の試合に集中し続ける」と発表。テベスの要請に落胆を示した上で、「ドアはカルロスに開かれたままだ」と、同選手の“復帰”の道は残っているとした。
また、マンCは「家族が海外にいるというカルロスの個人的状況に対し、ロベルト・マンチーニ監督とクラブの全員は配慮してきたし、これからもそれは続ける」とコメント。「実際、ボルトン戦(4日)の結果、出場停止になったことで、カルロスは帰国を希望し、監督は特別にそれを許可している」と、テベスの事情を十分に考慮してきたと強調している。
一方で、クラブはテベスの代理人から契約内容の改善を求められ、交渉するよう何度も要請があったことを明かした。その上で、クラブは「しかし、シーズン中に契約更改について交渉はしないというクラブの方針に従い、これは認められなかった」と発表。「カルロスの5年契約はあと3年半残っており、彼はクラブで最も高額な報酬を得ている選手だ」と、契約延長を求めるのは間違っていると主張した。
テベスは2550万ポンド(約38億9000万円:当時)でマンCに加入したが、同選手にはヨーロッパの多くのクラブが関心を抱いている。仮にマンC退団となっても、クラブは元をとることはできるだろう。
2009年にライバルのマンチェスターUからマンCへ移籍し、リーグ戦50試合で33ゴールと好調を維持しているテベス。だが、以前から南米へ戻りたいとの希望を口にしていた同選手は、8月に現役からの引退も考えることをほのめかしていた。
だが、クラブは「このように気が逸らされるのは、残念であり、歓迎されない。クラブは非常に有望なシーズンにおける今後の試合に集中し続ける」と発表。テベスの要請に落胆を示した上で、「ドアはカルロスに開かれたままだ」と、同選手の“復帰”の道は残っているとした。
また、マンCは「家族が海外にいるというカルロスの個人的状況に対し、ロベルト・マンチーニ監督とクラブの全員は配慮してきたし、これからもそれは続ける」とコメント。「実際、ボルトン戦(4日)の結果、出場停止になったことで、カルロスは帰国を希望し、監督は特別にそれを許可している」と、テベスの事情を十分に考慮してきたと強調している。
一方で、クラブはテベスの代理人から契約内容の改善を求められ、交渉するよう何度も要請があったことを明かした。その上で、クラブは「しかし、シーズン中に契約更改について交渉はしないというクラブの方針に従い、これは認められなかった」と発表。「カルロスの5年契約はあと3年半残っており、彼はクラブで最も高額な報酬を得ている選手だ」と、契約延長を求めるのは間違っていると主張した。
テベスは2550万ポンド(約38億9000万円:当時)でマンCに加入したが、同選手にはヨーロッパの多くのクラブが関心を抱いている。仮にマンC退団となっても、クラブは元をとることはできるだろう。
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