2010年12月13日
モウリーニョ監督がリーガを批判 「レアルは他のクラブと扱いが違う」
レアル・マドリー(スペイン)のジョゼ・モウリーニョ監督は現地時間12日(以下現地時間)、同クラブの選手たちがほかのクラブの選手たちよりも多く警告を受けていると不満を表した。また、レアルFWクリスティアーノ・ロナウドに対して対戦相手のファンがブーイングを浴びせることも非難している。ロイター通信が報じた。
負傷でDFセルヒオ・ラモスとFWゴンサロ・イグアインを欠くレアルは、12日のサラゴサ戦でMFシャビ・アロンソとDFマルセロが警告を受け、累積警告により次節セビーリャ戦は出場停止となる。
これまで、イングランドやイタリアでも体制側と衝突してきたモウリーニョ監督は、「これがフットボールだ。我々には何度も起きることだよ」とコメント。「レアル・マドリーの選手にイエローカードを出すのはとても簡単で、ほかのクラブの多くの選手たちにはそうではない。ほかのクラブの選手たちが抗議できて、我々はできないという状況にはうんざりだ」と、選手たちが不当な扱いを受けていると不満を述べた。
また、モウリーニョ監督は「テクニカルエリアを出てもいい監督と、そうじゃない監督がいるのも同じことだ」と、自身に対しても公平なジャッジがされていないと訴えている。
一方で、FKにより今季17点目を決めたC・ロナウドについて、モウリーニョ監督は「クリスティアーノは怪物であり、彼をこんな風に扱うのは理解できない」とコメント。「怪物をこのようにひどく扱うのでは、リーグが守られていないと考えさせられる。彼はリーグやファンに属しており、ファンは毎週彼を見ることができるはずだ。彼はショーを見せているのに、スタジアムやファン、対戦相手、審判から守られていない」と、C・ロナウドに対する批判にも怒りを示した。
その上で、モウリーニョ監督は「だがそれでも、彼は今日もゴールを決めた。それは彼のコレクションに加わるベストゴールのひとつだったよ」と、見事なゴールで結果を残したC・ロナウドを称えている。
負傷でDFセルヒオ・ラモスとFWゴンサロ・イグアインを欠くレアルは、12日のサラゴサ戦でMFシャビ・アロンソとDFマルセロが警告を受け、累積警告により次節セビーリャ戦は出場停止となる。
これまで、イングランドやイタリアでも体制側と衝突してきたモウリーニョ監督は、「これがフットボールだ。我々には何度も起きることだよ」とコメント。「レアル・マドリーの選手にイエローカードを出すのはとても簡単で、ほかのクラブの多くの選手たちにはそうではない。ほかのクラブの選手たちが抗議できて、我々はできないという状況にはうんざりだ」と、選手たちが不当な扱いを受けていると不満を述べた。
また、モウリーニョ監督は「テクニカルエリアを出てもいい監督と、そうじゃない監督がいるのも同じことだ」と、自身に対しても公平なジャッジがされていないと訴えている。
一方で、FKにより今季17点目を決めたC・ロナウドについて、モウリーニョ監督は「クリスティアーノは怪物であり、彼をこんな風に扱うのは理解できない」とコメント。「怪物をこのようにひどく扱うのでは、リーグが守られていないと考えさせられる。彼はリーグやファンに属しており、ファンは毎週彼を見ることができるはずだ。彼はショーを見せているのに、スタジアムやファン、対戦相手、審判から守られていない」と、C・ロナウドに対する批判にも怒りを示した。
その上で、モウリーニョ監督は「だがそれでも、彼は今日もゴールを決めた。それは彼のコレクションに加わるベストゴールのひとつだったよ」と、見事なゴールで結果を残したC・ロナウドを称えている。
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