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スナイデルのバロンドール最終候補選外にイタリア国内で疑問の声

インテルのオランダ代表MFウィスレイ・スナイデルが、2010年FIFAバロンドール(世界年間最優秀選手)の最終候補3名から漏れたことに、イタリア国内では疑問の声が上がっている。

 同国の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は、「怒りのスナイデル」と題し、同賞の最終候補として、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、リオネル・メッシの3人を選んだバロンドールの選考基準に疑問を呈した。

 さらに同紙は、『デ・テレグラフ』紙に掲載されたスナイデルの発言も併せて掲載し、今回の決定に同選手が大きく失望していることを指摘している。
「当然、この結果には失望しているよ。でも、もう決まってしまったことだ。みんなから何かコメントをするよう言われているが、正直、僕が言えることは何もない。今は、直前に迫ったクラブワールドカップ(W杯)で優勝することだけに集中している」

 昨シーズン、3冠(セリエA、チャンピオンズリーグ、コッパ・イタリア)を獲得したインテルで中心的な存在として活躍したスナイデルは、先に行われたW杯・南アフリカ大会でも、オランダ代表の決勝進出の原動力となった。

 インテルで主将を務めるハビエル・サネッティは、スナイデルがバロンドールの最終候補から漏れたことに「ばかげている」と不満を示すと同時に、同クラブのディエゴ・ミリートが、同賞の第一候補となる23名にも入らなかったことへの不快感をあらわにした。

さらに、同クラブのマッシモ・モラッティ会長も、クラブの公式サイトを通じて、今回の選出が明らかに公平性を欠く決定であることを強調している。
「まったく納得できない結果だ。昨シーズンのスナイデルは最高のパフォーマンスを披露し、クラブ単位では可能な限りのタイトルをすべて獲得した。シーズンを通して彼以上の成果を残していない選手にバロンドールが与えられてしまうのは不公平としか言いようがない」

 また、イタリアサッカー協会(FIGC)のジャンカルロ・アベーテ会長もこの件についてコメントを発表し、「スナイデルは、少なくとも最終候補に残れるだけの結果を残した選手だった」と述べ、同選手の落選に無念さを表した。

 とはいえ、スナイデルが最終候補に落選したことに疑問を呈する声が多いイタリア国内でも、バロンドールにふさわしい選手となると、やはりシャビとイニエスタの名前が挙がるようだ。

 かつて、バルセロナとインテルでプレーした経験を持つルイス・スアレス氏は、最終候補にスナイデルの名前がないことには「不公平だ」との意見を持っているものの、バロンドロール受賞候補についてはシャビの名前を挙げている。

 さらに、現役時代にユベントスやミランでプレーし、1982年のW杯・スペイン大会でイタリアを3度目の優勝に導く活躍を見せたパオロ・ロッシ氏も、次のように発言している。
「W杯で不調に終わったメッシよりも、スナイデルが最終候補3人の中に入るべきだった。だが、シャビやイニエスタは、間違いなくバロンドールに値するだけの選手だ」


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始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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