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19歳原口 初A代表登録「残れたら全力で」

日本サッカー協会は6日、来年1月のアジア杯(カタール)に向けた予備登録メンバー50人を発表。次世代を担うMF原口元気(19)=浦和=がA代表に初めて登録された。右ヒザ痛を抱えるDF田中マルクス闘莉王(29)=名古屋=は外れ、MF本田圭佑(24)=CSKAモスクワ=ら海外組11人がメンバー入り。28日までに絞り込まれた最終登録23人は、下旬に発表される。
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 うれしさが広がるはずの心に、一点の曇りがあった。「予備登録メンバー入り?うーん、そうですね…。素直に喜べない」。50人の大枠とはいえ、浦和の原口が初めてA代表に登録された。もっとも、各世代を飛び級招集で駆け抜けてきた19歳の表情は複雑だった。
 プロ1年目の昨季は、高校生ながらリーグ32試合に出場(無得点)。今季は2得点をマークしたものの、出場は26試合にとどまった。11月20日のG大阪戦からはスタメン落ちが続いただけに、朝に一報を聞いた原口は「最近は試合に出ていないから」と手放しでは喜ばなかった。
 A代表は、ずっと目標にしてきた。小学生の時、スタンドからGK川口(現磐田)らが躍動するピッチを憧れの目で見つめていた。「選んでもらったのは本当に光栄。自分を見てくれているということだし。(本大会メンバーに)残れたら全力で頑張りたい」。自らのパフォーマンスに納得がいかないだけに、胸中は複雑だった。
 ザッケローニ監督は期待をかけている。成田空港から、海外組を視察するため渡欧した指揮官は、個人名は自重しながらも「当然、14年のブラジルW杯を目標としているので、若い選手がリストに入っているのはその現れ」と、選出の理由を説明した。
 原口は、浦和の下部組織の“最高傑作”と呼ばれたものの、起用されるポジションや攻守のバランスで、プロ入りしてからの2年間は苦しみ抜いた。ザッケローニ監督の期待に応えるためにも、成長スピードを加速させる。


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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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