2010年12月03日
W杯開催決定にロシア歓喜=財政負担に心配も―W杯サッカー
【モスクワ時事】ロシアが2018年のサッカー・ワールドカップ(W杯)開催地に選出されたことを同国政府は歓迎、市民の間で歓喜が広がった。朗報を受け、プーチン首相は2日夜、国際サッカー連盟の理事会が行われたスイスのチューリヒに駆け付け、「快適で安全な大会開催のため全力を尽くす」と述べた。
サッカーのロシア・プレミアリーグのプリャードキン会長は「ロシアは選出されないとの予想が多かったが、われわれは勝った」と喜びを表現。「ロシア代表もW杯優勝を目指せるよう強化に取り組む」と語った。
ファンはビッグニュースに興奮。モスクワ市内のスポーツバーで、大学生のドミトリー・アナシキンさん(21)は「ガールフレンドからの電話でロシアが選ばれたことを知った。素晴らしいニュースだ」と語った。ツイッターでは、選出はプーチン首相の功績とのメッセージが飛び交った。
招致に成功したロシアは13のスタジアムを新設しなければならず、財政負担も大きい。市民の間では「官僚が汚職で懐を肥やし、国民に税金のつけが回されるのではと心配だ」と冷めた意見も出
サッカーのロシア・プレミアリーグのプリャードキン会長は「ロシアは選出されないとの予想が多かったが、われわれは勝った」と喜びを表現。「ロシア代表もW杯優勝を目指せるよう強化に取り組む」と語った。
ファンはビッグニュースに興奮。モスクワ市内のスポーツバーで、大学生のドミトリー・アナシキンさん(21)は「ガールフレンドからの電話でロシアが選ばれたことを知った。素晴らしいニュースだ」と語った。ツイッターでは、選出はプーチン首相の功績とのメッセージが飛び交った。
招致に成功したロシアは13のスタジアムを新設しなければならず、財政負担も大きい。市民の間では「官僚が汚職で懐を肥やし、国民に税金のつけが回されるのではと心配だ」と冷めた意見も出
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