2010年12月03日
元イタリア代表カンナバーロ「僕ならイニエスタにバロンドールを与える」
今夏、ユベントスからUAEのアル・アハリに加入した元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロが、2011年の1月10日に受賞者が発表される今年のFIFA(国際サッカー連盟)バロンドール(年間世界最優秀選手)について、個人的な意見を語った。
06年のワールドカップ(W杯)・ドイツ大会でイタリア代表の優勝に貢献し、その年のバロンドール受賞者となったカンナバーロは、今年のバロンドールがW杯・南アフリカ大会で優勝したスペイン代表の選手に与えられるべきだとの見解を述べた。
「候補者リストには23人の名前があるけど、スペイン人選手が受賞しなければならない。それが最も理にかなっているからね。彼らはW杯で優勝したんだ。W杯はバロンドールの受賞を決定づける大会だ」
そのカンナバーロにとって、最もバロンドールにふさわしい選手は、スペイン代表MFのアンドレス・イニエスタのようだ。
「僕ならイニエスタにバロンドールを与えるね。彼は、バルセロナでも際立った活躍を見せたし、W杯の決勝戦でもスペイン代表を優勝に導くゴールを決めたからね」
一方でカンナバーロは、ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルランやドイツ代表のFWミロスラフ・クローゼにも受賞の可能性があることを否定しなかったものの、スペイン代表の選手が優位であると確信しているようだ。
「フォルランやクローゼにも可能性はあるだろう。だけど、スペイン代表の選手が、投票によって決まる3位までの座を独占すると、僕は確信している」
また、カンナバーロは自身と同じディフェンスか、もしくは中盤のゲームメーク役の選手にバロンドールを受賞してほしいとの願望を口にした。
「もしゲームメーカー的な選手が受賞したならば、チームの攻撃を構築する決定的な役割を担う彼らに、スポットライトが当たることになる。彼らの存在は絶対的だ。なぜなら、サッカーというのはチームプレーによるところが大きいからね」
今回、FIFAおよび『フランス・フットボール』誌が選出した23名のバロンドール候補者リストには、イタリア代表の選手は含まれなかった。カンナバーロはW杯のグループリーグで敗退したことを考えれば、驚くべきことではないと考えているようだ。
「そのことについては、完ぺきに理解している。僕らにとって今回はいいW杯にはならなかった。イタリアのクラブでは、インテルが3冠を達成し、スナイデルが候補者に入ったが、インテルのイタリア人選手が候補者リストに入る余地はなかったと思う」
最後に、カンナバーロはアル・アハリでの日々に満足感を表した。
「ここにやって来たのは、環境を変える必要があったからだ。オファーは本当に魅力的だったし、このような場所でプレーすることも大歓迎だった。満足しているし、調子もとても良い」
06年のワールドカップ(W杯)・ドイツ大会でイタリア代表の優勝に貢献し、その年のバロンドール受賞者となったカンナバーロは、今年のバロンドールがW杯・南アフリカ大会で優勝したスペイン代表の選手に与えられるべきだとの見解を述べた。
「候補者リストには23人の名前があるけど、スペイン人選手が受賞しなければならない。それが最も理にかなっているからね。彼らはW杯で優勝したんだ。W杯はバロンドールの受賞を決定づける大会だ」
そのカンナバーロにとって、最もバロンドールにふさわしい選手は、スペイン代表MFのアンドレス・イニエスタのようだ。
「僕ならイニエスタにバロンドールを与えるね。彼は、バルセロナでも際立った活躍を見せたし、W杯の決勝戦でもスペイン代表を優勝に導くゴールを決めたからね」
一方でカンナバーロは、ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルランやドイツ代表のFWミロスラフ・クローゼにも受賞の可能性があることを否定しなかったものの、スペイン代表の選手が優位であると確信しているようだ。
「フォルランやクローゼにも可能性はあるだろう。だけど、スペイン代表の選手が、投票によって決まる3位までの座を独占すると、僕は確信している」
また、カンナバーロは自身と同じディフェンスか、もしくは中盤のゲームメーク役の選手にバロンドールを受賞してほしいとの願望を口にした。
「もしゲームメーカー的な選手が受賞したならば、チームの攻撃を構築する決定的な役割を担う彼らに、スポットライトが当たることになる。彼らの存在は絶対的だ。なぜなら、サッカーというのはチームプレーによるところが大きいからね」
今回、FIFAおよび『フランス・フットボール』誌が選出した23名のバロンドール候補者リストには、イタリア代表の選手は含まれなかった。カンナバーロはW杯のグループリーグで敗退したことを考えれば、驚くべきことではないと考えているようだ。
「そのことについては、完ぺきに理解している。僕らにとって今回はいいW杯にはならなかった。イタリアのクラブでは、インテルが3冠を達成し、スナイデルが候補者に入ったが、インテルのイタリア人選手が候補者リストに入る余地はなかったと思う」
最後に、カンナバーロはアル・アハリでの日々に満足感を表した。
「ここにやって来たのは、環境を変える必要があったからだ。オファーは本当に魅力的だったし、このような場所でプレーすることも大歓迎だった。満足しているし、調子もとても良い」
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