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曽ケ端“トンネル”も…鹿島ACL圏内残った

J1第33節最終日、鹿島が意地の勝利で2位に浮上した。鹿島はホーム最終戦で京都と対戦。MF野沢拓也(29)とMFフェリペ・ガブリエル(24)のゴールで2―1と勝利した。12月4日の最終節で山形に勝てば無条件で来季のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場権を獲得する3位以内に入る。3位のG大阪、4位のC大阪と残り2枠のACL出場権を争う。

 鹿島らしからぬ冷や汗の勝利だった。2―0とリードしていた後半19分に「(ボールが)ブレていたので、自分の前に落とそうと思った」という守護神・曽ケ端の“トンネル”から失点。その後も連続したピンチは何とか守り切ったが、DF伊野波は「勝てなかったら苦しかった。それ(勝利)だけが救いだった」と笑顔はなかった。

 前半17分にDF新井場の右クロスをMF野沢が左足に当ててゴールネットへと流し込み、あっさり先制した。同31分には野沢の右CKからMFフェリペ・ガブリエルがヘディングで追加点を挙げた。だが、ハードな日程の影響で後半に入ると運動量がガクンと落ちた。「タメもつくれないし、中盤でセカンドボールを拾われてDFラインを上げるのが難しかった」(伊野波)と主導権を握れない。常勝軍団のサッカーは影も形もなかった。

 それでも大きな1勝を手にしたことは間違いない。得失点差でG大阪を抜いて2位に浮上。最終節の山形戦で勝てば自動的にACL出場権を獲得できる状況に持ち込んだ。「ACL(出場)は一つの目標だし、結果オーライだった」と新井場が話せば、曽ケ端も「自力で(ACL出場を)決められるのだからプラスに考えたい」と前を向いた。

就任後初めてリーグ優勝を逃したオリヴェイラ監督は「タイトルは残っている。全力を尽くして天皇杯は獲りにいく」とサポーターにあいさつした。まずは最終節で4年連続となるアジアへの切符を獲得して、最後の1冠を狙う。


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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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