2010年11月30日
戦力外通告ゼロ!「全員が必要な戦力」…C大阪
現在4位につけるC大阪が、今オフの戦力外通告をゼロとすることが29日、分かった。クラブ幹部は「全員が必要な戦力。基本的に戦力外とする選手はいない」と明言。横浜MやJ2降格の決まった京都など、主力選手にも戦力外通告を行うクラブが多数出る中、J1復帰元年でクラブ史上最高位を決めた選手たちを高く評価し、契約更新の方針を固めた。
4日のリーグ最終節を残し、4位以上を確定。結果次第では2位も狙えるC大阪。同幹部は「今季の成績は、サブ組のおかげでもある。高いモチベーションで練習をしてくれたし、誰が出ても、同じサッカーが出来た」と言う。主力組とサブ組に実力差がなく、けが人や出場停止で選手が代わっても、着実に結果を残した。練習でもサブ組が高いモチベーションで臨んだことで、質の高さを保てたことも、躍進の要因だとクラブ側は分析した。
既に、FW播戸、DF石神ら、今季限りで契約が満了する選手に契約延長を打診。MF家長、FWアドリアーノら期限付き移籍中の選手、他クラブへレンタル中の選手の去就は流動的で、また、出場機会を求めて移籍を希望する選手が出る可能性もあるが、可能性の残るACL出場、そしてタイトル獲得へ向け、今季ベースを維持したい意向だ。
◆最近の主な戦力外通告ゼロのクラブ 昨季は、史上初のリーグ3連覇を達成した鹿島が戦力外なしで、2位の川崎も磐田にレンタル移籍していたGK吉原を契約満了選手としただけだった。08年には11位に終わった柏が、全選手に契約更新を打診した。
4日のリーグ最終節を残し、4位以上を確定。結果次第では2位も狙えるC大阪。同幹部は「今季の成績は、サブ組のおかげでもある。高いモチベーションで練習をしてくれたし、誰が出ても、同じサッカーが出来た」と言う。主力組とサブ組に実力差がなく、けが人や出場停止で選手が代わっても、着実に結果を残した。練習でもサブ組が高いモチベーションで臨んだことで、質の高さを保てたことも、躍進の要因だとクラブ側は分析した。
既に、FW播戸、DF石神ら、今季限りで契約が満了する選手に契約延長を打診。MF家長、FWアドリアーノら期限付き移籍中の選手、他クラブへレンタル中の選手の去就は流動的で、また、出場機会を求めて移籍を希望する選手が出る可能性もあるが、可能性の残るACL出場、そしてタイトル獲得へ向け、今季ベースを維持したい意向だ。
◆最近の主な戦力外通告ゼロのクラブ 昨季は、史上初のリーグ3連覇を達成した鹿島が戦力外なしで、2位の川崎も磐田にレンタル移籍していたGK吉原を契約満了選手としただけだった。08年には11位に終わった柏が、全選手に契約更新を打診した。
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