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スペイン紙『マルカ』によると、インテルのオランダ代表ＭＦウェスレイ・スナイデルは、自身が２０１０年のＦＩＦＡバロンドール（世界年間最優秀選手賞）の受賞者にふさわしいと考えているようだ。

　２０１０年のＦＩＦＡバロンドールでは、バルセロナのスペイン代表ＭＦシャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタの２名が最有力候補とみられているが、スナイデルは、自身のバロンドール獲得にゆるぎない自信を持っていることを明かした。
「これはビッグチャンスなんだ。賞を獲得するのは最高の選手だが、僕は間違いなくバロンドールにふさわしいと思っている。実際、僕は素晴らしい仕事をやり遂げてきたし、後は結果を待つだけだ」

　スナイデルは昨シーズン、インテルの中心選手として３冠（セリエＡ、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ）達成に貢献した。

　今シーズンはジョゼ・モリーニョ監督からラファエル・ベニテス監督に指揮官が代わったが、スナイデルは、チームの状態が昨シーズン以上であると断言した。
「僕はミラノでの生活をとても気に入っているし、チームには昨シーズン以上の力があると思う。確かに、昨シーズンの成功を繰り返すのは難しいかもしれないけどね」