2010年11月15日
レアル・マドリー、スポルティング・ヒホンに辛勝も首位キープ
14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節のスポルティング・ヒホン対レアル・マドリーは、相手の厳しい守備に苦しんだレアル・マドリーが、イグアインのゴールにより1−0で辛勝した。これにより、レアル・マドリーは前日にビジャレアルを下したバルセロナに1ポイントの差をつけ、前節からの首位の座をキープした。
両指揮官による“舌戦”により試合前から注目度が高まった一戦は、先日行なわれたスペイン国王杯のムルシア戦(5−1で勝利)での審判への暴言によりベンチ入り禁止処分を受けたレアル・マドリーのモリーニョ監督がVIP席から見守る中、中盤での激しい消耗戦が序盤から繰り広げられた。
レアル・マドリーは立ち上がりこそイグアインが左ポストを直撃するシュートを放つが、頼みのクリスティアーノ・ロナウドが徹底マークに遭い、試合の主導権をなかなか握れない。逆にスポルティング・ヒホンに攻め込まれる場面も目立つなど、良いところを見せられぬまま無得点で試合を折り返した。
後半に入ると、個人能力に勝るレアル・マドリーがようやくパスワークで相手を上回り始めるが、スポルティング・ヒホンも守備の集中力を切らさない。GKフアン・パブロの度重なるファインセーブを前にゴールを奪えないレアル・マドリーは、ディ・マリアに代えベンゼマを投入する賭けに出る。すると残り10分を切った82分、ベンゼマのヘディングをフアン・パブロがはじいたところをイグアインが押し込む。待望の先制点を挙げたレアル・マドリーはすかさずイグアイン、エジルに代えラサナ・ディアラ、アルベロアを投入。守備固めに入るとカシージャスのスーパーセーブにも助けられ、何とか1点を守り切った。
両指揮官による“舌戦”により試合前から注目度が高まった一戦は、先日行なわれたスペイン国王杯のムルシア戦(5−1で勝利)での審判への暴言によりベンチ入り禁止処分を受けたレアル・マドリーのモリーニョ監督がVIP席から見守る中、中盤での激しい消耗戦が序盤から繰り広げられた。
レアル・マドリーは立ち上がりこそイグアインが左ポストを直撃するシュートを放つが、頼みのクリスティアーノ・ロナウドが徹底マークに遭い、試合の主導権をなかなか握れない。逆にスポルティング・ヒホンに攻め込まれる場面も目立つなど、良いところを見せられぬまま無得点で試合を折り返した。
後半に入ると、個人能力に勝るレアル・マドリーがようやくパスワークで相手を上回り始めるが、スポルティング・ヒホンも守備の集中力を切らさない。GKフアン・パブロの度重なるファインセーブを前にゴールを奪えないレアル・マドリーは、ディ・マリアに代えベンゼマを投入する賭けに出る。すると残り10分を切った82分、ベンゼマのヘディングをフアン・パブロがはじいたところをイグアインが押し込む。待望の先制点を挙げたレアル・マドリーはすかさずイグアイン、エジルに代えラサナ・ディアラ、アルベロアを投入。守備固めに入るとカシージャスのスーパーセーブにも助けられ、何とか1点を守り切った。
【ニュースの最新記事】
この記事へのコメント