2010年11月13日
ザック日本、来年7月メッシと再戦!
来年7月にアルゼンチンで開かれる南米選手権(コパ・アメリカ)の組み合わせ抽選が11日、同国のラプラタで行われ、招待出場する日本は1次リーグでアルゼンチンと同じA組に入った。最新FIFAランク5位の超強豪だが、日本はアルベルト・ザッケローニ監督(57)の初采配となった10月の国際親善試合(ホーム)で勝ったばかり。今度は敵地で“返り討ち”に遭わせ、上位進出を狙う。
ザック・ジャパン船出の試合で大金星を挙げてから1カ月。日本協会からは川淵三郎名誉会長が出席した抽選会で、強豪アルゼンチンとの再戦が早くも決まった。
「アルゼンチンは優れたテクニックを持つ、ブラジル同様世界最強のタレントを擁するチーム。ホーム開催でもあり、優勝候補筆頭といえる」
ザッケローニ監督は協会広報を通じてコメントした。FWメッシ(バルセロナ)、テベス(マンチェスターシティ)ら世界のトップ選手がそろい、大会優勝14度はブラジルの8度をしのぐ。
ただ、日本は10月8日にFW岡崎(清水)のゴールで1−0と、7回目の対戦で初の勝利を挙げた。もはや『試合できるだけで満足』ではなく、『返り討ちに遭わせる』ことを目標に掲げていい。さらに14年ブラジルW杯で上位を狙う上で、敵地開催の公式戦は願ってもない強化の場だ。
アルゼンチンのほかに同じA組に入ったのは、FIFAランク46位のコロンビアと、同100位のボリビア。ザック監督は「コロンビアはDFの組織化を得意とするチームという印象。ボリビアは戦力的に劣るとみられがちだが、南米はどこもテクニックが優れ、精神面でもタフな選手がそろうので当然注意が必要」と警戒した。
しかし日本は同30位。トルシエ監督が率いて前回出場した99年大会はペルー、パラグアイ、ボリビアに1分け2敗で1次リーグ敗退に終わったが、今回はA組2位以内で勝ち抜ける可能性は十分にある。8強入りすればブラジルなどとの対戦も実現する。
「14年W杯に向け、大会を通じてさらにチームが成長していければ」と指揮官。強豪連破で、南米大陸にザック・ジャパンの名をとどろかせる。
ザック・ジャパン船出の試合で大金星を挙げてから1カ月。日本協会からは川淵三郎名誉会長が出席した抽選会で、強豪アルゼンチンとの再戦が早くも決まった。
「アルゼンチンは優れたテクニックを持つ、ブラジル同様世界最強のタレントを擁するチーム。ホーム開催でもあり、優勝候補筆頭といえる」
ザッケローニ監督は協会広報を通じてコメントした。FWメッシ(バルセロナ)、テベス(マンチェスターシティ)ら世界のトップ選手がそろい、大会優勝14度はブラジルの8度をしのぐ。
ただ、日本は10月8日にFW岡崎(清水)のゴールで1−0と、7回目の対戦で初の勝利を挙げた。もはや『試合できるだけで満足』ではなく、『返り討ちに遭わせる』ことを目標に掲げていい。さらに14年ブラジルW杯で上位を狙う上で、敵地開催の公式戦は願ってもない強化の場だ。
アルゼンチンのほかに同じA組に入ったのは、FIFAランク46位のコロンビアと、同100位のボリビア。ザック監督は「コロンビアはDFの組織化を得意とするチームという印象。ボリビアは戦力的に劣るとみられがちだが、南米はどこもテクニックが優れ、精神面でもタフな選手がそろうので当然注意が必要」と警戒した。
しかし日本は同30位。トルシエ監督が率いて前回出場した99年大会はペルー、パラグアイ、ボリビアに1分け2敗で1次リーグ敗退に終わったが、今回はA組2位以内で勝ち抜ける可能性は十分にある。8強入りすればブラジルなどとの対戦も実現する。
「14年W杯に向け、大会を通じてさらにチームが成長していければ」と指揮官。強豪連破で、南米大陸にザック・ジャパンの名をとどろかせる。
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