2010年11月13日
アトレティコ、アグエロとの契約延長にかかわる不可解な謎
アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとの契約延長を来週中にも発表すると見られているアトレティコ・マドリーだが、この交渉に際して不可解な決定を行った可能性があるという。
スペイン紙『マルカ』によると、両者はすでに2015年までの3年間の契約延長で合意に達しており、現在の450万ユーロ(約5億1000万円)から600万ユーロ(約6億8000万円)に年俸がアップする見込みのアグエロは、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランと並びチーム最高給選手になるという。
だがその一方で、アグエロの契約解除に伴う違約金は、現在の6000万ユーロ(約67億7000万円)から4500万ユーロ(約50億8000万円)に減額されるとのことで、これは他クラブの同選手獲得の敷居を下げることを意味する。
とはいえ、アトレティコの関係者によると、これはアグエロの売却を容易にするための方策ではないといい、同紙からの取材に応じたクラブの情報筋も次のように説明している。
「われわれは、移籍市場で現実に動くような金額の数字を扱っているわけではない。アトレティコはアグエロという選手に賭けており、彼が今後もこのクラブでプレーしてくれることを願っている。とはいえ、選手が移籍を望む日が来れば、クラブも合意に向けて動くというのが、通常見られる両者の協調関係だ」
スペイン紙『マルカ』によると、両者はすでに2015年までの3年間の契約延長で合意に達しており、現在の450万ユーロ(約5億1000万円)から600万ユーロ(約6億8000万円)に年俸がアップする見込みのアグエロは、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランと並びチーム最高給選手になるという。
だがその一方で、アグエロの契約解除に伴う違約金は、現在の6000万ユーロ(約67億7000万円)から4500万ユーロ(約50億8000万円)に減額されるとのことで、これは他クラブの同選手獲得の敷居を下げることを意味する。
とはいえ、アトレティコの関係者によると、これはアグエロの売却を容易にするための方策ではないといい、同紙からの取材に応じたクラブの情報筋も次のように説明している。
「われわれは、移籍市場で現実に動くような金額の数字を扱っているわけではない。アトレティコはアグエロという選手に賭けており、彼が今後もこのクラブでプレーしてくれることを願っている。とはいえ、選手が移籍を望む日が来れば、クラブも合意に向けて動くというのが、通常見られる両者の協調関係だ」
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