2010年11月12日
イニエスタ、W杯決勝で着用したハルケ追悼シャツをエスパニョルへ寄贈
ワールドカップ・南アフリカ大会の決勝で、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタがオランダ代表を破る決勝ゴールを挙げた際にユニホームを脱ぎ、昨年8月に26歳で急死したエスパニョルのダニエル・ハルケへのメッセージが書かれたアンダーシャツを披露した姿は、大会を象徴するシーンとして人々の記憶に刻まれている。
決勝からちょうど4か月を迎えた11日、イニエスタがその思い出の一品をエスパニョルに寄贈した。このアンダーシャツは、ハルケの背番号にちなみ“ハルケ・ゲート”と呼ばれているエスパニョルの本拠地エスタディ・コルネジャ=エル・プラットの21番ゲートに飾られるとのことで、イニエスタにはエスパニョルより純金製の記章が贈呈された。
エスパニョルのダニエル・サンチェス・リブレ会長、マウリシオ・ポチェッティーノ監督および選手、バルセロナのサンドロ・ロセイ会長、ハルケの家族らが出席して行われた式典で、イニエスタは宿敵チームに所属しながらも友情を築き上げた同選手への変わらぬ思いを示した。
「エスパニョルには、あらためてお礼の言葉を申し上げたい。このアンダーシャツと別れるのはとても寂しいが、最もふさわしい場所に飾られることになったと思う。僕が決めたゴールとともに、ダニのことは人々の心に残り続けることだろう」
決勝からちょうど4か月を迎えた11日、イニエスタがその思い出の一品をエスパニョルに寄贈した。このアンダーシャツは、ハルケの背番号にちなみ“ハルケ・ゲート”と呼ばれているエスパニョルの本拠地エスタディ・コルネジャ=エル・プラットの21番ゲートに飾られるとのことで、イニエスタにはエスパニョルより純金製の記章が贈呈された。
エスパニョルのダニエル・サンチェス・リブレ会長、マウリシオ・ポチェッティーノ監督および選手、バルセロナのサンドロ・ロセイ会長、ハルケの家族らが出席して行われた式典で、イニエスタは宿敵チームに所属しながらも友情を築き上げた同選手への変わらぬ思いを示した。
「エスパニョルには、あらためてお礼の言葉を申し上げたい。このアンダーシャツと別れるのはとても寂しいが、最もふさわしい場所に飾られることになったと思う。僕が決めたゴールとともに、ダニのことは人々の心に残り続けることだろう」
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