2010年11月12日
本田、リバプール移籍有力!クラブ間で交渉進む
CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)が、イングランド・プレミアリーグの名門リバプールへ移籍することが有力となっていることが11日、明らかになった。ロシアリーグ関係者が、両クラブが1月の移籍期間に向けて交渉を進めていると証言した。10日に敵地で首位ゼニト戦に先発した本田は、先制点をアシストするなど3−0の快勝に貢献。新天地への移籍に向け、今後もさらなるアピールに打って出る。
来年1月にCSKAモスクワからビッグクラブへの移籍を狙う本田の獲得に本腰を入れているのが、名門リバプールだ。CSKAに近いロシアリーグ関係者は「CSKAとリバプールは本田の移籍について、すでに交渉している」と証言。英国の報道では移籍金900万ポンド(約12億円)という具体的な数字も出てきており、金額さえ折り合えば一気にクラブ間合意に達する可能性が高いという。
今夏から移籍先の有力候補に挙がってきたアーセナル、ACミランなどを押しのけて、リバプールが本田争奪戦の大本命に急浮上。その最大の理由は開幕からの低迷にある。リバプールはホジソン新監督の下で、8節までにわずか1勝しかできず19位と大きく出遅れた。その後、3連勝するなど盛り返し現在は9位まで浮上してきたが、2季ぶりの欧州CL出場権獲得は依然、厳しい状況だ。そうした中、今月に新スポーツディレクターに就任したコモリ氏が、巻き返しの切り札として本田に白羽の矢を立てた。
10日にリーグ首位のゼニト戦に先発した本田は、前半14分に縦パスを送ってFWバグネル・ラブの先制点をアシスト。同39分に右ポスト直撃のシュートを放つなどボランチで攻撃をけん引して3−1の勝利に貢献した。3位以内が確定して来季の欧州CL出場権(3位はCL予選へ)を獲得し、ゼニトとの勝ち点差を6に縮めて逆転Vへ望みをつないだ。
それでも本田は「何回も言うように、課題が山積み。オレが考えるサッカーにはほど遠い」と不満を口にした上で、ボランチでのプレーについては「あくまでゴールにこだわりたい。自己満足しちゃうとオレの将来はない」と、まるでCSKAへの決別宣言のように、さらなる高みを目指す決意を示した。オランダ、ロシアを経て新天地へ――。本田の動向から目が離せなくなってきた。
来年1月にCSKAモスクワからビッグクラブへの移籍を狙う本田の獲得に本腰を入れているのが、名門リバプールだ。CSKAに近いロシアリーグ関係者は「CSKAとリバプールは本田の移籍について、すでに交渉している」と証言。英国の報道では移籍金900万ポンド(約12億円)という具体的な数字も出てきており、金額さえ折り合えば一気にクラブ間合意に達する可能性が高いという。
今夏から移籍先の有力候補に挙がってきたアーセナル、ACミランなどを押しのけて、リバプールが本田争奪戦の大本命に急浮上。その最大の理由は開幕からの低迷にある。リバプールはホジソン新監督の下で、8節までにわずか1勝しかできず19位と大きく出遅れた。その後、3連勝するなど盛り返し現在は9位まで浮上してきたが、2季ぶりの欧州CL出場権獲得は依然、厳しい状況だ。そうした中、今月に新スポーツディレクターに就任したコモリ氏が、巻き返しの切り札として本田に白羽の矢を立てた。
10日にリーグ首位のゼニト戦に先発した本田は、前半14分に縦パスを送ってFWバグネル・ラブの先制点をアシスト。同39分に右ポスト直撃のシュートを放つなどボランチで攻撃をけん引して3−1の勝利に貢献した。3位以内が確定して来季の欧州CL出場権(3位はCL予選へ)を獲得し、ゼニトとの勝ち点差を6に縮めて逆転Vへ望みをつないだ。
それでも本田は「何回も言うように、課題が山積み。オレが考えるサッカーにはほど遠い」と不満を口にした上で、ボランチでのプレーについては「あくまでゴールにこだわりたい。自己満足しちゃうとオレの将来はない」と、まるでCSKAへの決別宣言のように、さらなる高みを目指す決意を示した。オランダ、ロシアを経て新天地へ――。本田の動向から目が離せなくなってきた。
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