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17歳・小野にJリーグ最長5年契約…横浜M

横浜Mが来季のトップ昇格が内定している同ユース所属のFW小野裕二(17)に対し、異例の長期契約を用意することが8日までに分かった。クラブ関係者によると、提示する期間は5年となる見通し。Jリーグでも最長となる契約を結ぶことで将来のエース候補の流出を阻止する構え。だが、長期契約は選手の足かせになるケースもあり、今後の契約交渉が注目される。

 横浜Mが期待の若手に大型契約を用意する。来季のトップ昇格が決まっているユース所属の高校3年生FW小野に関し、クラブ関係者は「当然、複数年になる」と、長期契約を用意する意向を示唆。契約年数は5年とみられ、Jリーグでも最長となる契約を提示する見通しとなった。

 現役時代に天才とうたわれた木村和司監督(52)が「うまく育てれば日本の宝になる」とほれ込む小野は、今年7月18日の広島戦でプロデビュー。以後、リーグ戦12試合に出場し、2ゴールを奪った。170センチと小柄ながら相手の逆を取るドリブルと鋭い動き出しでチャンスメーク。17歳とは思えないほど非凡なプレーぶりで、将来のエース候補と目されている。

 Jリーグでは、複数年契約は通常、長くても3年程度だった。昨年11月、契約を満了した選手が移籍金ゼロで他クラブへ移籍できるなど新ルールに変わったことで、クラブ側が主力選手に対し長期契約を提示する傾向となってきたが、それでも5年に及ぶ契約は過去数例しかない。

 複数年契約は選手にプロとしての生活を一定期間保証する一方で、デメリットもある。特に選手が様々な要因で移籍を求めるケースなどで足かせとなることがある。とはいえ、契約年数はクラブの選手に対する期待値に比例するもので、小野に対する横浜Mの評価が極めて高いことは確か。リーグ戦終了後とみられる契約交渉が注目される。



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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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