2010年11月08日
東大生Jリーガー久木田が初アシスト
「J2、岡山1-0大分」(7日、カンスタ)
東大から初めてのJリーガーとなったJ2岡山のFW久木田紳吾(22)が、大分戦でプロ初アシストを決めた。0‐0の後半38分から途中出場。同42分、右サイドからのクロスでFW李東明(23)の決勝ゴールをアシストした。チームは1‐0で勝利し、今季初の2連勝に貢献した。
◇ ◇
華々しくホームデビューを飾った。後半42分、右サイドから低く出したクロスに李東明が合わせてゴール。「最高の気分でした」。出場2試合目でプロ初アシストを記録した瞬間を、FW久木田が笑顔で振り返った。
後半38分、背番号「37」の登場にスタンドがどよめいた。前節の栃木戦でのプロデビューから1週間。最も注目を集める選手が初めてホームのピッチに立った。その4分後には、大仕事で地元サポーターの心をがっちりとつかんだ。
出番は0‐0と緊迫した終盤に訪れた。アウェーの栃木戦ではなかった6302人もの大歓声を感じないほど、目の前の試合に集中。100人以上の観客の前でプレー経験がなかった久木田は「試合が終わった後はすごく大勢の方がいて、かなりうれしかったです」と笑顔をはじけさせた。
殊勲の決勝アシストを「相手が疲れていた。自分が代わるまでみんながハードワークしてくれたおかげ」と謙虚に振り返った。影山監督は「タイミングとシチュエーションが合えば使える選手。答えを出したので、チーム内でさらにいい競争ができる」と活躍を評価。今季残り5試合で出番が増える可能性は十分だ。
人生初のヒーローインタビューでは、今季初の2連勝に沸くサポーターの前で「まだアシストだけなので、次はゴールを狙って頑張ります」と高らかに宣言。ピッチ外では卒業論文と“格闘”する東大4年生に戻る。
東大から初めてのJリーガーとなったJ2岡山のFW久木田紳吾(22)が、大分戦でプロ初アシストを決めた。0‐0の後半38分から途中出場。同42分、右サイドからのクロスでFW李東明(23)の決勝ゴールをアシストした。チームは1‐0で勝利し、今季初の2連勝に貢献した。
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華々しくホームデビューを飾った。後半42分、右サイドから低く出したクロスに李東明が合わせてゴール。「最高の気分でした」。出場2試合目でプロ初アシストを記録した瞬間を、FW久木田が笑顔で振り返った。
後半38分、背番号「37」の登場にスタンドがどよめいた。前節の栃木戦でのプロデビューから1週間。最も注目を集める選手が初めてホームのピッチに立った。その4分後には、大仕事で地元サポーターの心をがっちりとつかんだ。
出番は0‐0と緊迫した終盤に訪れた。アウェーの栃木戦ではなかった6302人もの大歓声を感じないほど、目の前の試合に集中。100人以上の観客の前でプレー経験がなかった久木田は「試合が終わった後はすごく大勢の方がいて、かなりうれしかったです」と笑顔をはじけさせた。
殊勲の決勝アシストを「相手が疲れていた。自分が代わるまでみんながハードワークしてくれたおかげ」と謙虚に振り返った。影山監督は「タイミングとシチュエーションが合えば使える選手。答えを出したので、チーム内でさらにいい競争ができる」と活躍を評価。今季残り5試合で出番が増える可能性は十分だ。
人生初のヒーローインタビューでは、今季初の2連勝に沸くサポーターの前で「まだアシストだけなので、次はゴールを狙って頑張ります」と高らかに宣言。ピッチ外では卒業論文と“格闘”する東大4年生に戻る。
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