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首位レアル、危なげなくマドリーダービー制す! 2位バルサも快勝/リーガ

リーガ・エスパニョーラは現地時間7日、第10節の7試合が行なわれ、首位レアル・マドリーはホームで6位アトレティコ・マドリーを2対0で下した。ダービーを危なげなく制したレアルは首位をキープ。一方、2位バルセロナも敵地で10位ヘタフェに3対1と勝利している。ロイター通信が報じた。

 レアルは今季これまで中位・下位のチームとの対戦が多く、アトレティコとのダービーは、真価を問われる最初のテストになると言われていたが、試合が始まってみると、10年ぶりの勝利を目指すアトレティコを圧倒。アトレティコのフォルラン、アグエロの2枚看板にボールを触らせず、レイェスとシモンの両サイドにも仕事をさせなかった。

 レアルは開始12分、前線にオーバーラップしてきたカルヴァーリョのゴールで幸先良く先制に成功。さらに、その7分後の19分にはエジルの直接FKでリードを2点に広げてみせる。36分にはレイェスにチャンスを許すも、GKカシーリャスがセーブ。後半にはイグアイン、フォルランがそれぞれシュートをポストに嫌われる場面もあったが、アトレティコが試合を支配する時間帯はほとんどなく、レアルがそのまま逃げ切った。

 首位を維持したレアルのモウリーニョ監督は、「選手たちはとてもよくやったよ。スペクタクルじゃなかったのは、我々ではなく相手が原因だ。アトレティコ相手に6、7点差で勝つことはできないよ」とコメント。アトレティコの攻撃を消し、試合をよりコントロールするために、選手たちにスローダウンするよう指示していたと明かしている。

 一方、2位バルサは自陣で守りを固めるヘタフェを相手に22分、得意のパス交換から最後はメッシが先制。さらに33分、そのメッシの華麗なアシストからビリャが加点すると、64分にはメッシが高い位置からのプレスでボールを奪い、最後はペドロがダメ押し弾を奪った。

 その後、ピケがエリア内でのハンドでPKを献上し、おまけに2度目の警告で退場に。数的不利になったバルセロナは、PKもマヌに沈められて1点を失う。だが、その後ヘタフェにも退場者が出たこともあって、逃げ切りに成功し、レアルとの勝ち点1差を守っている。

バルサのグアルディオラ監督は試合後の記者会見で、「こういう形で試合を終わらせることができたのは、良い兆しだね。簡単に見えたかもしれないが、実際はそうじゃなかった」と、苦しい戦いを制したことを喜んでいると語った。

 また、3位ビリャレアルはホームで9位アスレティック・ビルバオに4対1と圧勝している。開始6分、長身FWリョレンテのヘッドで先制を許したビリャレアルだが、ニウマールのヘッドとカソルラのゴールで、前半のうちに逆転に成功。後半、ビルバオDFアウルテネチェが退場となったこともあり、終盤にロッシとモンテーロのゴールで突き放した。ビリャレアルはレアルと3ポイント差、バルセロナと2ポイント差を維持している。

 そのほかの試合では、サラゴサがホームで7位マリョルカを3対2で下し、最下位を脱出。13位オサスナはホームで14位エルクレスに3対0と快勝。19位デポルティーボは17位レバンテを敵地で2対1と下している。16位アルメリアと15位スポルティング・ヒホンの一戦は1対1のドローに終わった。

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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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