2010年11月06日
浦和ガラガラ負け、フィンケ監督続投ピンチ
J1第28節第1日(30日、浦和0−1山形、埼玉)連敗にも、冷たい雨の降り落ちるスタンドからは、かすかなブーイングしか聞こえなかった。入場者数2万1625人。埼玉スタジアムでの主催リーグ戦では、03年7月26日の仙台戦での3万1965人を1万人以上も下回る最少記録だ。
前売りは約3万7000枚売れていたというから、台風14号の影響は大きいだろう。だがこの2年でファン離れは、1試合平均約1万人にも上る。この日も前半から攻め込みながら、10人が自陣に引いた相手を崩せない。セットプレーから、FW田代にヘディングを決められた。「われわれは、きょうも多くの得点機は作った」とフィンケ監督は話したが、結果が出なくてはファンの足が遠のくのは当たり前だ。
2年目の指揮官は、昨オフは日本代表DF闘莉王を放出し、今季も元日本代表FW高原ら6人が移籍した。「依頼された一番難しい仕事は終わった。若手の成長には喜びを感じる」という。しかし、柱谷GMは観客減の原因に「勝って魅力的なサッカーをしないと」と厳しい表情だ。今季も優勝の可能性はこの日で消えた。監督の続投はいっそう厳しくなった。
前売りは約3万7000枚売れていたというから、台風14号の影響は大きいだろう。だがこの2年でファン離れは、1試合平均約1万人にも上る。この日も前半から攻め込みながら、10人が自陣に引いた相手を崩せない。セットプレーから、FW田代にヘディングを決められた。「われわれは、きょうも多くの得点機は作った」とフィンケ監督は話したが、結果が出なくてはファンの足が遠のくのは当たり前だ。
2年目の指揮官は、昨オフは日本代表DF闘莉王を放出し、今季も元日本代表FW高原ら6人が移籍した。「依頼された一番難しい仕事は終わった。若手の成長には喜びを感じる」という。しかし、柱谷GMは観客減の原因に「勝って魅力的なサッカーをしないと」と厳しい表情だ。今季も優勝の可能性はこの日で消えた。監督の続投はいっそう厳しくなった。
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