2010年11月01日
首位ラツィオ、パレルモを下して2位との差を4ポイントに広げる
イタリア・セリエAは10月31日、第9節の7試合が行われ、首位ラツィオが苦しみながらもアウエーでパレルモを1−0で下した。これにより、ラツィオは前日ユベントスに敗れたミランに代わり、前々日にジェノアを下したインテルが2位に浮上したことを受け、2位との差を2ポイントから4ポイントに広げることに成功した。
ラツィオはこの試合、開始早々にパストーレの決定的なシュートを浴びるなど、序盤からパレルモに押し込まれる。だが、パレルモの攻撃をしのぎ続けたラツィオは27分、レデスマの右サイドからのFKをディアスが正確なボレーでたたき込み、ワンチャンスをものにした。
後半に入ってもパレルモの猛攻を浴びたラツィオは77分、DFビアバがこの日2度目の警告により退場処分を受け、最大のピンチを迎える。だが、GKムスレラを中心とした守備陣がことごとく相手のシュートをはじき返し、最後まで虎の子の1点を守り切り白星をもぎ取った。
一方、今季好調のナポリは、ブレシアとのアウエー戦を1−0で制した。試合は序盤、ラベッシを中心に攻撃を展開したナポリが主導権をつかむが、前線のカラッチョロにボールを集めたブレシアも徐々に盛り返し、両チーム無得点で前半を終える。
迎えた後半、最初に決定機を迎えたのはブレシアだったが、右クロスに合わせたカラッチョロのシュートは右ポストに嫌われる。するとナポリは77分、ハムシクの絶妙のお膳立てからラベッシが決勝ゴールを挙げ、接戦をものにした。これにより、ナポリはアウエーでパルマとスコアレスドローに終わったキエーボを抜いて5位に浮上した。
また、チェゼーナ対サンプドリアの一戦は、アウエーのサンプドリアが1−0で競り勝った。会長と問題を起こしたカッサーノが招集外となり、攻撃の要を欠く中での試合となったサンプドリアは、後半ロスタイムのパッツィーニのゴールにより、何とか勝利を手にした。この結果、サンプドリアが10位から6位へと順位を大きく上げる一方、ここ6試合で1分け5敗と泥沼から抜け出せないチェゼーナは、17位から降格圏内の18位に順位を落とした。なお、チェゼーナの日本代表DF長友佑都はフル出場した。
ラツィオはこの試合、開始早々にパストーレの決定的なシュートを浴びるなど、序盤からパレルモに押し込まれる。だが、パレルモの攻撃をしのぎ続けたラツィオは27分、レデスマの右サイドからのFKをディアスが正確なボレーでたたき込み、ワンチャンスをものにした。
後半に入ってもパレルモの猛攻を浴びたラツィオは77分、DFビアバがこの日2度目の警告により退場処分を受け、最大のピンチを迎える。だが、GKムスレラを中心とした守備陣がことごとく相手のシュートをはじき返し、最後まで虎の子の1点を守り切り白星をもぎ取った。
一方、今季好調のナポリは、ブレシアとのアウエー戦を1−0で制した。試合は序盤、ラベッシを中心に攻撃を展開したナポリが主導権をつかむが、前線のカラッチョロにボールを集めたブレシアも徐々に盛り返し、両チーム無得点で前半を終える。
迎えた後半、最初に決定機を迎えたのはブレシアだったが、右クロスに合わせたカラッチョロのシュートは右ポストに嫌われる。するとナポリは77分、ハムシクの絶妙のお膳立てからラベッシが決勝ゴールを挙げ、接戦をものにした。これにより、ナポリはアウエーでパルマとスコアレスドローに終わったキエーボを抜いて5位に浮上した。
また、チェゼーナ対サンプドリアの一戦は、アウエーのサンプドリアが1−0で競り勝った。会長と問題を起こしたカッサーノが招集外となり、攻撃の要を欠く中での試合となったサンプドリアは、後半ロスタイムのパッツィーニのゴールにより、何とか勝利を手にした。この結果、サンプドリアが10位から6位へと順位を大きく上げる一方、ここ6試合で1分け5敗と泥沼から抜け出せないチェゼーナは、17位から降格圏内の18位に順位を落とした。なお、チェゼーナの日本代表DF長友佑都はフル出場した。
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