2010年10月30日
東京V存続が正式決定 Jリーグ臨時理事会
経営再建中だったJ2東京Vの存続が29日、Jリーグ臨時理事会で正式決定した。筆頭株主となる株式会社バディ企画研究所(本社・東京都世田谷区、鈴木威社長)などの出資会社と、来季までの経営計画が承認されたもの。Jリーグ事務局長を退任し、東京Vの再建に専念する羽生英之社長(46)は「東京Vは日本でも指折りのブランド力がある。挫折を経験したが、力強く再出発したい」と話した。
ただ、厳しい船出だ。東京VはJ1昇格圏の3位・福岡を勝ち点差6で追う5位。まだ昇格の可能性を残すが、人件費は3億超に固定されるため「昇格しても補強はない」と羽生社長。よみうりランド内の練習場の賃貸料が高額なため、八王子市など都内でのクラブハウス移転も浮上しており、高い波が待ち受けている。
ただ、厳しい船出だ。東京VはJ1昇格圏の3位・福岡を勝ち点差6で追う5位。まだ昇格の可能性を残すが、人件費は3億超に固定されるため「昇格しても補強はない」と羽生社長。よみうりランド内の練習場の賃貸料が高額なため、八王子市など都内でのクラブハウス移転も浮上しており、高い波が待ち受けている。
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